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魅惑の歴史紀行 ハイキング |
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浪漫街道を行く ハイキングサークル |
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自然に親しみ山野を歩く。
我がハイキングサークルは愉快な仲間達と楽しみながら
シニアライフを謳歌するハイカー達です。 |
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第7回浪漫街道 滝山城跡下見ハイク 08.03.29. |
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滝山丘陵の古峰(こぶ)の道 |
古峰(こぶ)ヶ原園地の山桜 |
伸びやかで樹勢豊かな桜の名所 |
滝山丘陵城跡への下見ハイクです。
八高線小宮駅からR16号線を横断して、急な階段を上り詰めると雑木林のハイクコースです。
ここから滝山城跡まで標高160Mのなだらかな古峰(こぶ)の道が続きます。
染井吉野や山桜5000本を愛でながら、
中世の山城を歩くと戦国武将の兵達の夢の跡の息吹が聞こえてきそうです。
滝山城跡〜田園の里道〜五日市線東秋留駅まで9.5KMです。 |
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滝山城跡のその規模雄大さは当時関東屈指の山城と称され、
現在でも本丸、中の丸、二の丸、空堀などの巧みな遺構が残っている。
天守閣や高い石垣もない、典型的な中世城郭の縄張りをもつ山城です。
芭蕉擬き 「花びらや兵どもが夢の跡」 |
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静寂の中ひっそりと石碑だけが佇む |
案内看板の滝山城跡見取図(下が北側) |
滝山城は室町時代の大永元年(1521)武蔵国守護代の大石定重が築城して、
養子の北条氏照が堅固な山城(標高160M)として補強し、武田信玄の永禄12年(1569)10月の
猛攻にも耐えた。その後武田の再攻撃に備えるため、天正の中頃(1580年代)
南西約9KMの高尾に城(八王子城)を築いて移ったのです。 |
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すみれタンポポ咲く田園から円通寺の甍が光る |
見事に咲き誇る紅白の枝垂桜 |
枝垂桜を守護するかの様な山門の仁王 |
里道へ下りて多摩川と秋川の田園の土手道を行けば、多摩川沿いの福生南公園の桜並木が望め、
左手里山の麓には枝垂桜で有名な高月の円通寺の甍が見えてくる。長閑な田園を横切って枝垂れを見学する。
毎年見ても見事な枝垂桜で、紅白の枝垂れ桜を仁王が見守っているかのようです。 |
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秋川土手を進めば東秋川橋手前で見事な里桜です。あきる野市NO78番の保存桜で、
桜の下ではお花見の真っ盛りです。ここより先は工事中にて地図で進路の確認です。
まさに春爛漫桜に包まれたハイクです。
総行程: 9:15〜16:30帰着。総歩数は19,600歩の12KMでした。 |
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第6回浪漫街道 高尾山ハイク 08.03.19. |
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高尾駅前ロータリーのターンテーブル |
沢が中央道と中央本線の煉瓦橋を潜る |
メンバー渡部さん再挑戦の花猫の眼草 |
下見ハイク終えた旧甲州街道の日影沢からの高尾山へのハイクです。
高尾山駅から小仏行きバスで日影沢からの沢伝いの登山です。
景信山の沢から中央道と中央本線を潜り南浅川へ流れでる赤レンガ橋を発見、時代の風情を醸し出しています。
日影沢に群生している花猫の眼草を再チャレンジの撮影をしてから、今回は曇りがちで先を急ぎました。
ハイク行程: 旧甲州街道日影〜日影沢〜いろはの森〜大見晴台〜六号路〜高尾山口駅の約12キロ。 |
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花猫の眼草。ユキノシタ科ネコノメソウの仲間の中では最も花らしいが、
猫の目に見立てた名前からはちょっと違うイメージである。
沢沿いの崖などの暗く湿った場所にニリンソウのように2つの花を付けるが、
清楚で1CM前後の小さな花で、景信山ヤクラ沢や高尾山日影沢に群生している。 |
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日影沢園地からはいろはの森の急勾配の沢登りです。
下見ハイクでは顎を出したので、今回はトレッキングポール・ステッキを使用です。
山頂の大見晴台で楽しみの昼食ですが、ポツリと雨が落ちだしました。
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日影沢園地から急勾配の沢登りです |
山陰には苔むした大木が立つ |
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霧雨の中を沢沿いの6号路より下山 |
昼なお暗いびわ滝の高尾山水行道場 |
修験道の道場参道らしく佇む石像群 |
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ケーブルカーがトンネル抜けて降りてくる |
音も無く清滝駅ホームに到着です |
高尾山口駅の天狗 |
下山時から小雨となった6号路から足元注意しながら高尾登山鉄道のケーブルカーの清滝駅前に到着です。
前回下見ハイクのときは珍しいケーブル取替え工事を見学しましたが、
斜度31度と日本一急な勾配のケーブルカーは今日は観光客乗せての到着です。
日本古来の山岳信仰の修験道道場がある高尾山だからなのか、
加えて天平16年(744)開山の高尾山薬王院と共に霊場として栄えた高尾山だからか、
京王線高尾山口駅の異様な形相の天狗が我々を見送ってくれます。
総行程: 9:15スタート〜14:30帰着。16,600歩で10KMでした。 |
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