歴史の浪漫街道 祭りだ!神輿だ!祭り神輿。 皇紀2670年建国記念の日に奉祝パレードが表参道を練り歩く
伝承と伝統の民族文化遺産


祭りだ!神輿だ! 祭り神輿


    建国記念の日 奉祝パレード 平成22年2月(毎年)


勇壮な神輿揉みで熱気むんむんの境内。'10.02.11.
参拝ご挨拶の神輿は掛け声や纏廻しや神輿揉みで霧雨煙る明治神宮境内は熱気の渦

表参道に集結の担ぎ手達。'10.02.11.   皇紀2670年建国記念の日 奉祝パレード
平成22年2月11日(祝日)10時00分〜12時半
パレードの部: 明治公園〜外苑西通り〜
       青山通り〜表参道〜明治神宮。
 子供の鼓笛隊や首都圏の大学ブラスバンド。
神輿の部:  表参道〜神宮前〜明治神宮。
 勇壮な神輿が表参道から明治神宮にむけて
 14基が連なり練り歩くのです。
冷たき曇天の表参道に担ぎ手が続々集結

「建国記念の日」は、日本書紀に記されている神武天皇が橿原の宮(かしはらのみや) で即位された日を太陽暦に換算し定められてた。 明治6年に「紀元節」として祝日となり、戦後は一旦廃止されたが、 昭和41年にあらためて国民の祝日に加えられた。

「日本書紀」は、奈良時代に成立した日本の歴史書である。 日本における伝存最古の正史で、六国史(古代日本の律令国家が編纂した6つの一連の正史のこと: 日本国における国家事業としての史書の編纂は飛鳥時代から平安時代前期にかけて行われ、 6つの史書が残されたため、これを六国史と読んでいる。 そのため、日本において単に国史と言えば、六国史のことを指す場合がある)の第一にあたる。 舎人(とねり)親王らの撰で、養老4年(720年)に完成した。 神代から持統(じとう)天皇の時代までを扱う。漢文・編年体をとる。全30巻、系図1巻(系図は残念ながら現存せず)。
 


ブラスバンド: 国学院大学、国士舘大学、駒沢大学、専修大学、大東文化大学、拓殖大学、 千葉商科大学、帝京大学、明治学院大学、立正大学の10校のパワフルなサウンドが続く。  

一本下駄の猿田彦が神輿先導。'10.02.11. 恋ヶ淵熊野神社の御太鼓。'10.02.11. 萬歳会二基の万灯神輿。'10.02.11.
猿田彦が神輿の隊列を先導 恋ヶ淵熊野神社の御太鼓 毎回先頭の萬歳会の万灯神輿

表参道から明治神宮まで生憎の寒々しい曇り空のもとでの神輿14基の巡行です。
参加の神輿と太鼓は以下団体。 神輿: 萬歳会、絋輝連合会、伊豆美神社、居木神社、東京共和睦、鯱睦連合、 緑ノ会、相州睦、鳳和睦、極神連合、川崎道祖神。
太鼓: 小足立八幡神社親睦会、恋が淵熊野神社氏子会。関東小鉄太鼓。
 

続いて萬歳会の万灯二基。'10.02.11. 小足立八幡神社の御太鼓。'10.02.11. 伊豆美神社の神輿。'10.02.11.
萬歳会の万灯二基が続く 小足立八幡神社の御太鼓 伊豆美神社の神輿

大崎居木囃子。10.02.11. 城南担ぎの居木神社神輿。10.02.11. 駒札に変え丸提灯の紘輝。10.02.11.
大崎居木囃子が先導 居木神社の激しい城南担ぎ 紘輝連合会の神輿

箪笥金具が付いた共和睦神輿。10.02.11. 箪笥金具に合わせて甚句唄いドッコイ担ぎの緑之会神輿。 八棟屋根の鯱睦連合神輿。10.02.11.
風格漂う東京共和睦 ドッコイ担ぎの緑ノ会神輿 古式八棟屋根の鯱睦連合

掛け声も勇ましく連なって明治神宮目指す。10.02.11.
表参道を連なって明治神宮目指し巡行する

相州睦神輿。10.02.11. 鳳和会神輿。10.02.11. 極神連合神輿。10.02.11.
屋根紋が独特の相州睦 屋根紋が大きい鳳和会 稲穂くわえる極神連合

毎回殿勤める川崎道祖神の神輿。
担ぎ手は幅狭い縦棒2本に対峙して長い横棒4本を左右に大きく上下させる神輿揉みを披露しながらの巡行です。 横田担ぎです。
  要所要所での神輿揉み。10.02.11.
担ぎ手がしゃがみ込み 反動で飛び上がる神輿揉み

神輿隊列を鳥居前で御太鼓が出迎える。10.02.11. 神輿揉み繰り返し境内に。10.02.11.
御太鼓に迎えられ萬歳会神輿が境内へ 神輿の担ぎ手達が神輿揉みを繰り返し境内へ

関東小鉄太鼓の熱演。10.02.11. 熱気の神輿揉みで小雨なんのその。10.02.11.
関東小鉄太鼓が神輿を出迎える 小雨降る境内で最後の神輿揉み

地名の元になった参道脇の代々樅。10.02.11.   代々木の地名:  明治45年に明治天皇、大正3年に昭憲皇太后が崩御されたため、 お祀りする神社として大正9年に明治神宮が創建された。
加藤清正の下屋敷のちに井伊家下屋敷であった代々木御料地は、 昔から「代々樅」(だいだいもみ)の大木が育ち 「代々木」という地名が生まれたと言われる。この前の名木「代々木」は戦火で焼失したので、 明治神宮では参道脇でその後に植栽した樅を写真のように大切に育てている。


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