「建国記念の日」は、日本書紀に記されている神武天皇が橿原の宮(かしはらのみや)
で即位された日を太陽暦に換算し定められてた。
明治6年に「紀元節」として祝日となり、戦後は一旦廃止されたが、
昭和41年にあらためて国民の祝日に加えられた。
「日本書紀」は、奈良時代に成立した日本の歴史書である。
日本における伝存最古の正史で、六国史(古代日本の律令国家が編纂した6つの一連の正史のこと:
日本国における国家事業としての史書の編纂は飛鳥時代から平安時代前期にかけて行われ、
6つの史書が残されたため、これを六国史と読んでいる。
そのため、日本において単に国史と言えば、六国史のことを指す場合がある)の第一にあたる。
舎人(とねり)親王らの撰で、養老4年(720年)に完成した。
神代から持統(じとう)天皇の時代までを扱う。漢文・編年体をとる。全30巻、系図1巻(系図は残念ながら現存せず)。
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