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伝承と伝統の民族文化遺産 |
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祭りだ!神輿だ! 祭り神輿 |
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幸神神社の春祭り 平成24年3月(毎年) |
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長閑に時が流れる里山の坂道を手造り神輿が子供神輿とゆったりと上ってくる |
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幸神(さちかみ)神社。
'12.03.25.(日曜)
宮出し13時〜宮入16時半。
祭礼時に山車で奏でられ奉納される 重松流祭り囃子は町の指定文化財
東京都西多摩郡 日の出町大久野2129 |
神社通りに掲げられた大幟 |
簡素な幸神神社の社殿 |
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日の出町大久野の幸神地区にある幸神神社は建武2年(1335)に京都の出雲路幸神
(いずもじさいのかみのやしろ=右京区幸神町)
を奉遷し、幸神大神と称したのが始まりといわれ、明治2年(1869)に幸神神社と改称された。 |
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宮出し前の賑やかなお囃子山車 |
社殿前で役員総出の宮出し式典 |
囃子保存会の木遣唄のご披露 |
宮出しには幸神囃子保存会が山車で祭り囃子が奏でられ、木遣歌が披露され、
そして七つ締めのあと、祭礼隊の御幣、万灯傘、賽銭箱、大人神輿と子供神輿、
そして祭り囃子を奏でながら山車が境内を後にする。 |
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社殿前から反転して宮出し |
社殿前から神社出入り口へ |
神社前通りから隊列整え巡行 |
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休息所でお囃子ご披露の山車 |
小休止で威勢付いた神輿 |
里山沿いに下る神輿と山車 |
日の出町の幸神地区は平井川の上流にあって、里山がまじかに迫る人口550人の集落です。
例祭で地域を巡行する神輿と山車はすべて昭和51年(1976)に作られた手作りのもの。
山車の車輪はトラック用タイヤです。 |
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神輿を鼓舞するお囃子が鳴り響くお江戸の祭り囃子の面影を色濃く残している |
幸神囃子保存会による重松(じゅうまつ)流祭り囃子は、
日の出平井に伝わった重松流祭り囃子が五日市を経て伝わったと言われていて、
平井の重松流祭り囃子と共に日の出町の文化財に指定されています。 |
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翁二人舞の神楽鈴と太刀での翁三番叟か日本武尊の熊襲征伐なのか・・宮出し前の奉納里神楽 |
宮出し式に先立って神楽殿で笛、大拍子、長胴太鼓に合わせ舞われる味わい深き里神楽です。
二人の翁が鈴と太刀を手に舞うが、演目は聞きそびれた。 |
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境内の参道入り口付近には樹齢700年のシダレアカシデ (昭和17年に国の天然記念物に指定)が立つ。
カバノキ科クマシデ属のアカシデの変種で、枝が根元からねじれながら分かれている優雅な樹勢である。 |
四方に枝を垂らしたアカシデ |
幹回り2.2mの幹が力強くねじれ |
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日之出町の由来: 昭和30年、平井(ひらい)、大久野(おおぐの)2村が合併して日の出村、昭和49年町制を施行した。
町名は、御岳山の東の日の出る方角にある日の出山(902m)に因む。
幸神神社名は(さちかみ)、秋川街道交差点名は(さじかみ)と表示されている。 |
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