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伝承と伝統の民族文化遺産 |
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祭りだ!神輿だ! 祭り神輿 |
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上鈴木稲荷神社 天王祭 平成24年4月 (毎年) |
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参道沿いの満開桜も祝う上鈴木稲荷神社の境内社の須賀神社の春季天王祭 |
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上鈴木稲荷神社の境内社の須賀神社の天王祭。
須賀神社の祭神は須佐之男命で別名は「牛頭天王」、 疫病を司る神で祭りを天王祭と呼ぶ。
'12.04.15.(日曜) 宮出し 11:00〜宮入17:00
小平市上水本町2-6-14。兼務社は熊野宮。 |
簡素なPOP |
旧格式村社の簡素な社殿 |
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上鈴木稲荷神社 稲荷神社のある玉川上水南沿いは上鈴木といい鈴木新田の中の一つに属する。
神社は享保8年(1723)新田開発の際に親村である貫井村(現小金井市貫井町)
から稲荷神社を勧請し鎮守として遷祀したものだ。
明治41年に鈴木町稲荷神社と合祀されたが、地元住民の強い要望により、昭和24年、
元陸軍経理学校の若松神社社殿を大蔵省から払い下げを受け、
昭和27年、分霊鎮座祭を斎行して再び上鈴木(現上水本町)の氏神となった。 (小平市説明板より) |
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狭い境内で一揉みして宮出し |
鳥居を潜り威勢よく担ぎ出し |
参道を御太鼓に先導されて |
台座は二尺三寸(70cm)だが大鳳凰載せた見栄えする神輿で、平成2年の建造で御太鼓も平成2年の建造です。 |
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ゆったりと渡御する天王祭 |
五日市街道を連なって渡御 |
御太鼓が祭礼行列を先導 |
神輿渡御地域が広範にわたるため地域によっては台車輸送も含め、
五日市街道から玉川上水の氏子地域を隈なく巡幸し神社に戻るのは午後5時とか。
鈴木囃子は江戸時代から伝承され江戸里神楽の囃子の一部を取り入れて、笛、太鼓3台、鉦で賑やかに奏でられ、
獅子とおかめが踊りなどを舞う。
弘化4年(1847)に始まり昭和45年、市の無形文化財に指定された。 |
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新緑の薫風のなかをゆったりと担ぐ |
白壁の料亭前を賑やかな掛け声で担いでくる |
武蔵野の一本榎で有名な熊野宮の兼務神社は10社、そのうち5社が稲荷神社名です。
すべて小平市内にあり、地名付けて呼ばないとややこしい。 |
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武蔵野の情趣が漂う新緑に包まれた料亭前を大太鼓に先導されて渡御してくる |
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玉川上水: 江戸の飲料水不足を解消するため多摩川羽村堰から四谷大木戸までの上水開削を、
承応2年(1653)に玉川兄弟の庄右衛門・清右衛門が工事を請け負い約半年で標高差が約100メートルの、
約43キロメートルすべて露天掘りを開通させる。
兄弟はこの功績により玉川姓を許され、玉川上水役のお役目を命じられた。
以降の新田開発に多くの分水(用水路)が開削されて武蔵野の農地へも水を供給し、農業生産にも大いに貢献した。 |
西武国分寺線鷹の台玉川上水 |
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