歴史の浪漫街道  お江戸の神輿 西早稲田の水稲荷神社は文教の地の早稲田の森を祭礼行列整え渡御
伝承と伝統の民族文化遺産


祭りだ!神輿だ! お江戸の神輿


     水稲荷神社 平成20年9月 (3年毎)

神輿データ: 祭神:倉稲魂命 台座:三尺六寸(110) 建造年度:大正11年 (1922)
  製作者:行徳・浅子周慶  急勾配の大振り延軒屋根 勾欄造り 背高な神輿です
 

早稲田通りで鼻棒を女性が担ぐ。08.09.07.
晴れ舞台の早稲田通りで鼻棒を女性が担ぐ粋な計らいの水稲荷神社

作りがよい祭礼ポスター。08.09.07. 人々が神幸祭に付き従い留守番役だけの無人の社殿。08.09.07. 社殿軒下の淡い灯火の吊り灯籠。08.09.07.   水稲荷神社例大祭。
'08.09.07.(日曜)
 宮出し8時半〜17時
杜に包まれ喧噪から隔離された境内です。

新宿区西早稲田
       3-5-43。
祭礼かわら版 清々しさ漂う社殿と境内 淡い灯火の幻想的な吊灯籠

水稲荷神社はかつて現在の西早稲田キャンパス9号館(法商研究棟)にあたる場所に位置していた。 創設は天慶4年(941)。平将門を討ったことでも知られる鎮守府将軍俵藤太秀郷が、 「富塚」という古墳に倉稲魂大神(稲荷大神)を勧請したことに始まり、 以来「富塚稲荷」、「将軍稲荷」と呼ばれて信仰を集めた。
「水稲荷」と称するようになったのは、 境内にあった大椋の樹の下から湧き出た霊水が眼病に効能ありと評判になり、元禄時代以降より水稲荷と呼ばれる。
「富塚」はこの周辺一帯を「戸塚」と称していた(水稲荷の戸塚囃子)に由来している。
 

休息後に祭礼行列を整えて渡御再開です。 祭礼旗、神職、猿田彦、榊、社旗、高張り提灯、木遣、宮神輿、騎乗宮司と続きます。
陽が陰り始めた早稲田通りから町会お神酒所へと。
  猿田彦が悠然と祭礼行列を先導する。08.09.07. 見事な神幸祭隊列ですが祭り囃子は付かない? 08.09.07.
祭礼行列を整えて宮神輿を先導 祭り囃子はお神酒所へ先回り?

宮神輿が早稲田通りを渡御。08.09.07. 3年ぶりだ!と神輿担ぎを謳歌している。08.09.07.   威勢のいい掛け声と手拍子の中を宮神輿はじわりじわりと前進して行きます。
最後尾は朱傘をかざした騎乗の神職が二人です。
早稲田通りを東進して来ます 担ぎ手達が手を差し上げ魂振り

水稲荷神社の祭り囃子の「戸塚囃子」は新宿区の指定無形民俗文化財です。
山手流でテンポが中間系に属します。
お神酒所にて休息中のため、この祭り囃子は聞くことができず、 残念ながら次の取材先へと足を向けました。
  囃子連はお疲れのご様子で残念でず、祭り盛り上がりません。08.09.07. 説明板は取材に大助かりです。08.09.07.
宮神輿を通すため路地中へ 説明板を見て急遽囃子屋台へ


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