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伝承と伝統の民族文化遺産 |
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祭りだ!神輿だ! お江戸の神輿 |
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七倉稲荷神社 平成20年9月 (隔年) |
神輿データ:祭神: 倉稲魂命 台座:二尺五寸(76) 建造年度:昭和5年 (1930)
製作者:行徳・後藤直光 特記: 延軒屋根 勾欄造りの背高神輿です |
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本降りの雨の中でも熱気は途切れない。七倉稲荷は8年ぶりに担ぐのですから。 |
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七倉稲荷神社大祭。
'08.09.21.(日曜) 宮出し13時〜15時。
大祭は4年毎で執り行われるが諸般の事情から、今回の渡御は8年ぶりなのです。
境内は狭く夜店もないが、祭り提灯掲げ留守居役が宮入を待っていました。
社殿は平成元年の竣工、神職は不在神社ですが根津神社が兼務です。
東京都台東区池之端2-5-47 |
簡素なかわら版 |
狭い境内はピンクの祭り提灯 |
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七倉稲荷神社。 古くより江戸幕府の米蔵のあった浅草蔵前に鎮座し、
七つの蔵の守護神として崇められていました。それが社号の由来です。
霊験あらたかな神社として江戸の町民の信仰が篤かったといいます。
維新後は七軒町18番地に遷座していましたが、明治9年に現在のこの地に遷座した。 |
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不忍通りを北進して神社を目指す |
鼻棒が賑やかですが殿も負けじと後ろ担ぎで燃える |
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不忍通りから稲荷神社通りへ |
担ぎ手の勇ましい掛け声と周りから手拍子が何時までも鳴り続く |
不忍通りから稲荷神社通りへと入り込んできました。
休息駐機場ですが何度も神輿を入れさせ木を打ちません。
8年ぶりに担ぐ氏子達に頭の粋な計らいです。
本降りの雨の中で担ぎ手の掛け声と手拍子、熱気が舞い上がっています。 |
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宮入へ最後の担ぎが始まる |
奉賛店舗へのお礼の差し上げ |
鳥居前での神輿揉みと花棒取り合戦 |
七倉稲荷神社は8年ぶりの渡御ですが、残念ながら雨の神輿担ぎです。
担ぎ手達は悪天候など諸共せずに、久方ぶりに宮神輿を担げた幸せ喜びが大きいのでしょう。
彼等氏子たちにとっては馴染んで来た町の鎮守の祭りなのですから。 |
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