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伝承と伝統の民族文化遺産 |
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祭りだ!神輿だ! お江戸の神輿 |
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岩戸八幡神社 平成20年10月 (毎年) |
神輿データ:祭神: 品陀和気大神 台座:二尺(61) 建造年度:昭和30年 (1955)
製作者:行徳・浅子周慶 特記: 唐破風軒屋根 勾欄造り 錺り蕨手が目を引く |
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「よみや」「大幟」「清め祓い」「大太鼓先導」の伝統や仕来たりを重んじる岩戸八幡祭礼 |
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岩戸八幡神社祭礼。
'08.10.05.(日曜)宮出し11時〜18時
瓦版で宵宮を「よみや」と称し、
参道に伝統の大幟をたて、清め連が渡御路を祓い、大太鼓が宮神輿を先導する、
伝統や伝承を重んじた古式に則った祭礼です。
東京都狛江市岩戸南2-8-2。 |
宵宮を「よみや祭」と表示 |
花万燈が祭雰囲気を醸し出す |
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創建・由緒は不詳であるが、参道に掲げられた大幟には「武州多摩郡岩戸村 文化14年」と明記されている。
ひょっとすると遥かな時代に岩戸八幡の前身があったかも。
この一帯で縄文時代から平安時代にかけての大規模な遺跡が発見され、
岩戸八幡神社遺跡と呼ばれ、周辺は狛江百塚(遺跡が約70基)とも言われています。
武蔵野大地の縁辺と其の中に入り込んだ谷筋にそって海の魚貝類が多く取れ、
長い間、人々が生活し続けた場所で、その当時から名も無き小さな社があったかも。
今では此処が海岸であったとは想像もできません。まさに歴史の浪漫街道です。
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二之宮狛江講中の道清め「ささら」 |
大太鼓がど〜んと鳴らし出立 |
鳥居を潜り参道からの宮出し |
二之宮狛江講中が道祓い清めの儀を執り行う。
( 隊列は古式に則り先頭の御幣・鉄棒・狛江講中札・講中総代の音頭・青竹で地面を叩き清めるささら団員)
武蔵野國の祭礼の始まりとなる大國魂神社例大祭の(4月30日〜5月6日)
この恒例行事に二之宮狛江講中が永年参加している。 |
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鳥居を潜り歴史持つ大幟を通り渡御に出立 |
夕刻までの長丁場の渡御なのです |
宮出しの宮神輿が鳥居を潜り参道を進むと、古式に則った大幟を通る。
大幟には武州多摩郡岩戸村 文化14年 と明記されている。(西暦1810年代です)
祭礼行列は大太鼓、宮神輿、女神輿(神社前での宮入時にのみ連合渡御する)、子供神輿。
神事や祭礼は昔からの伝統に従って粛々と行われている。 |
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担ぎ手達は皆気合が入っています。
宮出しは岩睦会の若衆たちです。 |
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