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伝承と伝統の民族文化遺産 |
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祭りだ!神輿だ!日本各地の神輿 |
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水海道祇園祭(八幡神社) 昼の部 平成25年07月 (毎年) |
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当番町の宝町会館前から多くの若手達が肩を入れて本社神輿を担ぎ出す |
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水海道祇園祭
'13.07.13.(土曜) 12:00神事 13:00宮出し
'13.07.14.(日曜) 当番町(宝町) 出発13:00〜帰着16:40。
突き合わせ 宝町交差点 19:00〜21:45
八幡神社(八坂神社)の例大祭で、本社神輿がお仮屋 (当番町)での2日間の祭礼です。
八幡神社: 常総市水海道橋本町3330 |
シックなPOP |
当番町の宝町会館での神事 |
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水海道祇園祭は神幸行列の役割として、氏子7町会が交替で当番に当る、
本社神輿を担ぐ「当番町」の他、獅子、四神圏、宝剣、太鼓を各町会が受け持つ。
また宝町、諏訪町、橋本町、淵頭町、元町、本町、栄町、亀岡町、天満町、山田町、
森下町の町会神輿や同好会神輿と山車を繰り出す形式の祭りです。 |
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八幡神社は、戦国時代には水海道城主であった田村弾正の守護神として祀られていたが、
天正5年(1577)の後北条氏との戦いにより城主が戦死すると、次第に荒廃していったという。
水海道には八坂神社や八雲神社、祇園神社は無いが、
水海道八坂神社(八坂大神=スサノオ)は大正4年5月に八幡神社に合祀され、
素盞嗚が八幡神社の祭神となって祇園祭を執り行う。
また水海道天満宮へは田村弾正一族の氏神であり毎回渡御。 |
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八幡神社の社殿 |
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現在の本社神輿は、水海道の大商人何人かが先駆けとなり資金を調達して購入したとか。
この本社神輿は安政四年(1858)に京都神方師清水勝開の建造で台輪は四尺二寸です。 |
当番町になった誉れの宝町祭礼幕 |
重厚な本社神輿 |
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出御祭の神事が済みイザ渡御だと担ぎ手集まる |
担ぎ棒を腕に抱え込んで出発位置の道路へ移動 |
平成25年度の当番町は本社神輿宝町。御獅子諏訪町。四神圏橋本町。御宝剣淵頭町。触太鼓元町。 (平成18年度と同じです)
本社神輿の輪番は元町・本町・栄町・宝町・諏訪町・橋本町・渕頭町の七町会で、
初日は本殿から宮出しで当番町のお仮屋で一泊、
翌日は神幸祭の後に、町会神輿と同好会神輿の10基と山車9台が突き合わせで祭りを盛り上げる。 |
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駅通り商店街を賑やかなハンドマイクの掛け声と手拍子で渡御する本社神輿 |
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栄町商店街をハンドマイクに鼓舞されて |
休息所の栄町青年会まであと少しだ ! |
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栄町青年会休息所を目指してさかえ通りを賑やかに渡御です |
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夜の部の突き合わせまでまだ時間あるが町会巡行の渕頭町のお囃子山車 |
特に盛り上がるのは日曜日の夜の部で、カシワヤ薬局交差点で午後7時から全ての神輿、山車が集合して、
突き合わせが見所だとか。 |
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水海道を囲むようにして鬼怒川と小貝川が流れて、かっては水運によって栄えた商業の街でしたが、
今は祇園祭が往時の栄華を偲ばせる。 |
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橋本町神輿が八幡神社へご挨拶 |
橋本町青年会の神輿頭と双龍会 |
橋本町青年會後援会弾正睦會の岡野剛さんのお忙しい最中の御好意に感謝です。
水海道祇園祭では氏子七町会が交替で当番に当り、今回橋本町は四神圏担当です。
中国の神話の霊獣である四神圏を見学させていただいたが、
壊れやすい (すでに壊れている箇所がある)とかで、
歴史的遺産で貴重であり、慎重に飾っておくのみとか。 |
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旧市名の水海道(現・常総市)は、
平安時代の武将坂上田村麻呂
(平安時代を通じて優れた武人として尊崇され、文の菅原道真と武の坂上田村麻呂は、文武のシンボル的存在とされた。)
がこの地で馬に水を飲ませた (水飼戸:ミツカヘト)という故事に由来する。 |
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