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伝承と伝統の民族文化遺産 |
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祭りだ!神輿だ!日本各地の神輿 |
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厚木下戸田菅原神社 平成26年04月 (毎年) |
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長閑な日差しの中をゆったりと氏子衆だけで明治29年建造の宮神輿をドッコイ担ぎで渡御する |
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厚木下戸田菅原神社例大祭 '14.04.20.(日曜) 宮出し:13時〜宮入:18時
神奈川県厚木市戸田2287 本厚木〜平塚行き神中バス 下戸田バス停下車 |
拝殿前に鎮座の宮神輿と子神輿 |
御魂遷し神事のため唐戸前開け |
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厚木市は既に9千年前の縄文時代早期には、人々が定住したと推定され、
戸田では、上戸田・中戸田・下戸田・沖・下沖の昔からの各集落が道祖神をまつってきた。
天保12年(1841)の新編相模国風土記稿には「天満宮 小名下戸田の鎮守なり」とあるという。
また菅原神社の本殿は享保十五年(1730)建立という。
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境内拝殿前で氏子役員だけでの神事 |
宮出しはお囃子山車そして子供神輿と出立つ |
お囃子車と台車に載せた子供神輿が村落の道幅が狭いために途中まで宮神輿を先導する。
夕刻宮入前に神社近くの相模川左岸で禊ぎ神事が執り行われる。 |
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神職や村民たちが見守る中を境内で宮出しのドッコイの神輿揉みを繰り返しす担ぎ手達 |
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明治の宮神輿をドッコイ担ぎで一揉みして境内から宮出しのためやっと鳥居前へ |
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神職の鳥居下辻払いで宮出し渡御 |
指揮者の低く低くの指図で鳥居潜り |
宮神輿は明治29年(1895)建造の大山阿夫利神社宮大工の手中明王太郎作だとか。
台車に乗った子供神輿も見事な造りですが箪笥金具は付いていない。
酔狂さんのご指摘: 子供神輿にも箪笥金具の把手は台座中央に付いている。 |
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開拓農地を縦横に走らせた農道の名残の細い路地中を渡御です |
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旧村落の要所要所で辻神事を執り行う |
旧農道の路地中をドッコイ担ぎで威勢よく |
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寂びた味わいの甚句が響き渡る集落の辻をドッコイ担ぎで渡御してくる |
境内には鐘楼と鐘があるが江戸時代鋳造の鐘は昭和16年拠出、復活の釣鐘は昭和46年高岡市で鋳造。
下戸田の道祖神は菅原神社境内にまつられている。 |
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