歴史の 浪漫街道  日本各地の神輿。西千葉総鎮守の登渡神社の宮神輿は黒漆屋根の風格漂う大神輿
伝承と伝統の民族文化遺産


祭りだ!神輿だ!日本各地の神輿


    西千葉登渡神社祭礼 平成21年9月 (毎年5日定日)

登渡神社の宮神輿は風格漂う大神輿。09.09.05.
黒漆塗り屋根に千葉氏家紋の九曜社紋が輝く風格漂う大神輿

かわら版。09.09.05. 高台にある鳥居。09.09.05. 九曜紋の幕がさがる拝殿。09.09.05.   登渡神社例大祭
09.09.05.(土曜)
  毎年定日
宮出し11時20分
 担ぎ上げとトラック
千葉市中央区登戸
  三丁目3番8号
簡素なかわら版 鳥居から細い参道が続く 珍しい九曜紋の幕が揺れる

登渡神社(とわたりじんじゃ)は千葉市中央区登戸にある神社。 千葉氏ゆかりの妙見社のひとつである。西千葉総鎮守。通称登戸神社(のぶとじんじゃ)。
千葉氏の末裔登戸権介平定胤が祖先を供養するため、地区の最高点の遠望台(標高約15m)に千葉妙見宮 (現在の千葉神社)の末寺を正保元年(1644)9月5日に勧請し、 千葉氏門族の出身であった僧定弁を守護させたのが初めとされる。
祭礼は9月4日から9月6日(3日間) 9月5日:神輿渡御 11:20〜18:30。 大神輿は重量が1トン以上で、 発御式の後、神社を出発し、各町内を担ぎ上げおよび車により渡御する。
 

宮出し半纏着用が祭礼の礼儀だが。09.09.05. 神社脇から担ぎ上げ区間の渡御。09.09.05. 山車が祭り囃子で神輿を先導。09.09.05.
宮出し無粋な背広姿に半纏を まずは担ぎでの渡御 車の山車が神輿を先導します

急激に下ろす神輿揉み。09.09.05. 一気に差し切り前進。09.09.05.
神輿揉みは激しい急激な神輿下げ 反動で一気に差し切りを決める

千葉の地を治めた千葉氏の祖・平良文は、戦のたびごとに妙見尊に祈願して御加護を得て 常に大勝利を収め、千葉家では代々一門の守護神として熱烈な信仰を捧げた。 以降古代末期から中世、戦国時代末に至るまで関東の豪族として栄えた。
千葉氏家紋の九曜紋を登渡神社の社紋とし、神輿揉みは千葉氏への武運鼓舞なのか。
 

お神酒所祈願後に移動抱え込み。09.09.05. トラックに乗せる。09.09.05. 分散して荷台に乗車。09.09.05.
お神酒所祈願式終えて車に 移動のためトラックに乗せる 全員乗せて次の担ぎ区間へ

渡御担ぎ上げ区間は、
1。登渡神社・登戸3丁目 2.京成西登戸駅前 3.幸町商店街 4.JR西千葉駅前 5.汐見丘・春日 6.京成新千葉駅前・登戸2丁目・登戸1丁目・登渡神社

 

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