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伝承と伝統の民族文化遺産 |
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祭りだ!神輿だ!日本各地の神輿 |
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北海道神社例祭 札幌まつり 平成22年6月 (毎年) |
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北海道神宮噸宮における駐輦祭おえて神宮への復路渡御の出立つは真近 |
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札幌まつりチラシ |
どっしりとした重量感ある神明造りの本殿 |
米俵が載り結び独特の注連縄 |
北海道神宮。
明治2年(1869)、当時「蝦夷地」等と呼ばれていた北海道は、日本の国土としてより明確にする為に、「北海道」と名づけられる。
祭神は北海道の開拓や発展の守護神の大国魂神・大那牟遅神・少彦名神の三柱の神々(開拓三神)。
建造は明治4年で同時に「札幌神社」と社名が付く。
明治天皇を昭和39年増祀して、社名も「北海道神宮」と改称された。
昭和49年放火に遭い、昭和53年に復興。 札幌市中央区宮ヶ丘474。 |
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頓宮で鎮座して復路渡御の出立つを静かに待つ鳳輦四基 |
鳳輦四基を御守りする神職 |
頓宮は雪深い宮ヶ丘の北海道神宮への冬期間の参拝が不可能であったので、
明治11年(1878)、神道中教院・神道事務分局と兼用する形で、
中央区南二条東三丁目に札幌神社遙拝所が設置された。 |
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先駆け勤める維新勤王隊 |
御祭神に町の繁栄ご覧いただく渡御なのです |
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渡御を守護する猿田彦 |
近代日本築いた明治天皇鳳輦 |
医薬の神の少彦名神鳳輦 |
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開拓の神の大那牟遅神鳳輦 |
国土の神の大国魂神鳳輦 |
馬車の宮司車列 |
「ピーヒャラドンドン」「ピーヒャラドン」・・・・、笛や太鼓の音が、シンボルのライラック、
白いアカシヤが咲き乱れる(今年は盛り過ぎる)札幌の街に流れ、夏の訪れを告げる、
北海道神宮例祭が始まり、万燈(まんど)のお囃子(雨で中止のよう)を先頭に猿田彦、勤王隊が続き、
鳳輦四基を中心に総勢およそ1,200人の行列が緑濃き街に平安絵巻を繰り広げる、一世紀以上の歴史がある祭りです。
16日の9:30〜16:30には北海道神宮〜札幌駅南エリア〜創成川東エリア〜
国道36号線・すすきのエリア〜大通・狸小路エリア〜北海道神宮を渡御する。 |
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神社の例祭の発輦祭・駐輦祭・還輦祭とは別に札幌まつりの式典が、
市電の西四丁目停留場前で14時から15時20分に、市民まつりとしての駐輦祭が執り行われる。
噸宮からの復路は小雨であったが、式典開催と同時に本格的な雨です。 |
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市電西4丁目停留場 |
雨の中の停留場前の駐輦祭 |
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明治11年(1878)以降、鳳輦渡御は市民の手で渡御が行われ戦時中の二度の中止のみで今日に受け継がれている。
装飾華美で囃子の音曲で賑やかな札幌まつりを盛り上げる山車、
残念ながら土砂降りの雨の巡行になる。 |
土砂降りの中神宮へ急ぐ第1本府 |
囃子も賑やかな第3山鼻の山車 |
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山車参加八祭典区と建造年度。 札幌まつりの平成22年本年番は 第七東祭典区。
○第1本府祭典区 日本武尊 不明 ○第3山鼻祭典区 島義勇 昭和54年
○第4豊水祭典区 素盞鳴尊 大正7年 ○第6西創成祭典区 素盞鳴尊 明治末期
○第7東祭典区 神武天皇 大正2年 ○第8豊平祭典区 加藤清正 大正元年
○第9東北祭典区 猿田彦尊 明治43年 ○第16桑園祭典区 桃太郎 昭和4年
札幌まつりは「氏子まつり」であり、現在の敬神講社は31の祭典区で組織されている。 |
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梅雨がないと云われる札幌で本格的な雨。
市民まつりの花は華やかな山車と賑やかな神輿の巡行ですが、
雨に掻き消されて山車も神輿も出合えなかった。残念!
北海睦の大神輿は迫力ある大地の神輿、しかし北海道神宮本殿前での宮出し宮入のみとか。 |
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浅草宮本重義作の四番街神輿 |
唐破風の狸小路神輿 |
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蝦夷地開拓に関与の伊能忠敬・間宮林蔵・黒田清隆・島義勇等の功労者37柱を祀る開拓神社。
二年毎の例大祭の平成22年8月に北海道で一番重い4.5トンの開拓神社の大神輿を
六天棒で担でいるVTRがあるよとの酔狂さんからのご連絡。
神宮訪問時には神輿庫や神輿気付かずでした。残念! |
北海道神宮参道脇の開拓神社 |
開拓神社の本殿 |
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