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伝承と伝統の民族文化遺産 |
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祭りだ!神輿だ!日本各地の神輿 |
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姉ヶ崎 椎津八坂神社 平成22年7月 (毎年定日) |
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井桁担ぎ棒のまま鳥居潜り石段降ろしの無事宮出しで鳥居下で激しく神輿揉み |
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椎津八坂神社 10.07.22.(木曜) 宮出し12時半〜 宮入 18時 千葉県市原市 椎津230。
JR姉ヶ崎から徒歩 |
左手に樹齢700有余年の大銀杏 |
拝殿に祇園と本殿に八坂神の額 |
天王祭表示ない |
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椎津八坂神社 祭神:建速須佐之男命、天照大神 信仰:交通安全、五穀豊穣、海上交通。
提灯には八坂神社の祇園守紋、拝殿には祇園額=牛頭天王= 素戔嗚尊=建速須佐之男命。
これ正しく天王祭ですが、
不思議なことに例大祭と表示して天王祭とは呼称していない。
井桁で担ぐ渡御は華棒を激しく左右に振る荒々しさがあるのですが。神輿にも駒札がない。 |
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拝殿の祇園額 |
提灯の祇園守紋 |
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拝殿にて神事始まる |
御霊遷し・・屋根紋が祇園守紋 |
御魂にかけぬように口塞ぐ |
厳粛な神事が拝殿内で執り行われました。氏子役員や担ぎ手そして宮司までが息かけぬように口塞ぐのです。
撮影中は気付かずに編集中に気付いたのです !
屋根紋や台座紋は全て祇園守紋なのです。
それにしても天王祭だと、なぜ標榜公言しないのだろうか。 |
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まず子供神輿の宮出し |
横棒長く大人神輿と同じ所作 |
無事鳥居潜り宮出し |
祇園ばやし奏でる山車が、石段下で子供たちを祇園ばやしで応援している。 |
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横棒を左右に振って鳥居潜り |
鳥居から石段に入り込む |
石段降ろし |
宮出し重さ1トン強あるとかいう大神輿を、この小さな鳥居から引きづり出すのも、椎津の見どころの一つなのでしょう。
担ぎ棒は、井桁に組まれての宮出し。
氏子役員のお話では昭和初期に購入、他の神社が余りにも重たくて購入あきらめた神輿とか。
米俵16俵(60KG×16)担ぎ棒、飾紐くわえると1トン以上ですとのこと。
宮司さんは、神輿は昭和13年の購入で昭和59年には浅子周慶で大修理を行った。
台座は四尺二寸(130)ですよ。との御説明。 |
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鳥居下へ担ぎだされた |
華棒大きく振る神輿揉み |
蛇行させるよう華棒を大きく振る |
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華棒を激しく大きく振っての神輿揉み |
狭い農道でも華棒左右に振っての渡御 |
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椎津八坂神社で、椎津青年会による「椎津祇園囃子(ひょっとこ)」の子供の練習が行われる。
姉崎産業祭に参加するためです。毎年これに参加するところから椎津祇園囃子の練習が始まり、
7月22日の椎津八坂神社の「例大祭」の本番まで、毎週二回ずつ練習が続くとか。 |
神の畏怖を感じ崇める |
椎津祇園囃子ひょっとこ |
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姉崎は、 姉ヶ崎神社からの由来で、大昔、姉妹の神様が、いて、三角関係の結果、妹が結ばれ、恋人をひたすら待った、姉の神が、
姉が先、姉が先と怨んだと。。。したがって、待つのがいやだと 姉崎では正月でも 松は飾りません。
または、姉弟神がこの地で待ち合わせをした所、姉神の志那戸辨命が先にやってきたという伝説から
「姉前」の地名が生まれたとか。 (姉崎神社の伝承では、この二神は夫婦神とされています)
明治になってから、海岸線が内海に突き出した岬のようであるため「姉崎」と改称されたと云われている。 |
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