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伝承と伝統の民族文化遺産 |
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祭りだ!神輿だ!日本各地の神輿 |
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三郷久兵衛稲荷神社 平成23年11月 (2年毎) |
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長閑なハウス栽培農地に沿った幅広道路をゆったりと担がれてくる宮神輿 |
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久兵衛稲荷神社 ’11.11.03.(祭日) 宮出し9:00〜 宮入15:00
埼玉県三郷市 高州2-384。 |
爽やかのPOP |
久兵衛稲荷神社の社殿 |
狐描いた昭和4年の奉納額 |
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社名は鈴木久兵衛と言う者が開いた事に由来する。
元禄10年(1697)の地検水帳に稲荷大明神と記載されている。
祭神は宇迦之御魂神(倉稲魂命)、国常立尊の二柱。
祭礼は11月3日であるが、神輿渡御内容は協議により随時決定される。 |
昭和58年からの国道298号線の建設計画に伴い、旧社地(高州2-297)の移転先として平成8年に代替地を取得して、
現社地の国道298号線沿いの300坪に移転工事を行い、
平成10年(1998)に本殿、囃子殿、神輿庫、手水舎等神社一式を完成させる。
総工費は3億6千5百万であった。
台座3尺3寸(100cm)の宮神輿は文久元年(1861)建造と言われている。 |
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社殿での出御祭 |
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狭い境内での神輿揉み後宮出し |
神輿先導する露払いの獅子頭 |
鳥居前から威勢よく渡御です |
氏子地区は高須1丁目の上町仲町1町会、仲町2町会、仲町3町会。
高須2丁目のみどり町会、本町1町会、本町2町会。
露払いの獅子頭に続いて子供神輿、宮神輿そしてお囃子車輛の祭列が、
氏子6町会を一日かけての渡御です。 |
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お囃子にのって神社入口に出る |
みさと公園入口交差点を横断 |
高洲小学校脇を北進していく |
久兵衛稲荷神社は毎回定日の11月3日(祭日文化の日)の渡御です。
近隣の下新田稲荷神社 (高州1-289)も隔年の渡御で、永年久兵衛稲荷神社と交互に出す祭礼であったが、
次回の渡御は未定とか。 |
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黄葉した銀杏や樹木が並ぶ高洲小学校前を賑やかな掛け声と共に渡御 |
三郷地名の由来:
昭和31年(1956)に東和村・彦成村・早稲田村の三つの村が合併した。・・・「三」の字。
この地域は昔から二郷半領(にごうはんりょう・江戸川と中川に挟まれた三郷市・吉川市は早場米の産地であったが、
元々中川低地に位置しているため、たびたび水害にあい、他の産地の半分の収穫量であった。)と呼ばれていた。・・・
「郷」の字。以上から、二つの字を合わせて三郷と名づけられた。 |
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