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伝承と伝統の民族文化遺産 |
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祭りだ!神輿だ!日本各地の神輿 |
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鎌倉極楽寺熊野新宮八雲神社 天王祭 平成24年7月 (毎年) |
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長谷の紫陽花で有名な真言宗成就院下の極楽寺切通の木漏れ日の中をゆったりと担がれてくる |
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鎌倉極楽寺熊野新宮八雲神社 '12.07.08.(日曜)
宮出し12時半〜宮入18時
極楽寺熊野新宮八雲(上の御仮屋)から由比ヶ浜星の井で折り返し江の電沿いに稲村ケ崎(浜の御仮屋)。
16:00出立で女神輿の万燈神輿と連合で夕方熊野新宮八雲に宮入する。 |
熊野新宮は当初は極楽寺境内社 |
江の電極楽寺駅とベレ-帽ポスト |
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鎌倉大字極楽寺に鎮守の熊野新宮は文永6年(1269)極楽寺の僧忍性が熊野本宮を勧請して創建したと伝えられる。
創建当初は極楽寺境内にあったが、建武二年(1335)足利直義が土地を寄進した小高い丘の上に建つ。
大正12年の関東大震災で倒壊した八雲神社(極楽寺上町)と諏訪神社(下手ヶ久保)が昭和3年熊野新宮に合祀された。
祭神は日本武尊、速玉男命、素盞嗚命、建御名方命。
神奈川県鎌倉市極楽寺2-3。 兼務社は御霊神社(権五郎神社=鎌倉市坂ノ下4-9)。 |
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切通を下る古色蒼然とした宮神輿 |
成就院下の極楽寺切通を |
祭礼行列が星の井へ下りてくる |
祭典部の先触れの小太鼓と榊と社旗を載せた軽四が、御賽銭のお礼に榊を渡していく。
その後を曳き祭り囃子、御幣と舞鈴を手にした女官や神職と氏子役員そして宮神輿が祭礼行列を作り渡御してくる。
八雲神社の宮神輿は平屋台造り延軒屋根 二天棒 台座4尺 ドッコイ担ぎ。 |
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老舗と夫婦連れ達さすが古都鎌倉 |
神輿は星の井交差点で折り返す |
兼務社の御霊神社大幟脇で休息 |
緑深き木立の切通の峠(極楽寺坂切通)を星の井の信号まで行って引き返す。
虚空蔵堂(こくうぞうどう=星井寺)が一段と高いところに建つ。
星の井戸との因縁により建立され、ご本尊は虚空蔵菩薩です。
そのお堂の下の道の脇に井戸があります。
この井戸が「星月夜の井」または「星の井」あるいは「星月の井」とも云われている鎌倉十井の一です。
極楽寺切通は鎌倉七口の一で、極楽寺を開いた僧忍性が切り開いたと伝える。 |
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虚空蔵堂下の極楽寺切通をどっこい!ドッコイの掛け声で鼓舞されながら登ってくる宮神輿 |
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虚空蔵堂下の上り坂を喘ぎながら登ってくる |
極楽寺駅から稲村ケ崎を目指し渡御していく |
宮神輿が通り過ぎていく江の電極楽寺駅は関東の駅百選認定駅です。
今度は極楽寺駅から江の電と並走して稲村ヶ崎の方に進み稲村ヶ崎の駅前で休憩。
16時に折り返して熊野新宮の坂道の参道を登り境内の八雲神社へ宮入する。 |
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江ノ島電鉄は明治35年9月に日本で6番目の電気鉄道として藤沢と片瀬(江ノ島)間が開業した。
現在は10qの営業路線に15の駅が存在していますが、軌道として全線開通した当初は、その数は実に39駅もあった。
平成24年で鉄道開業110周年です。なお極楽寺駅近くには江ノ島電鉄唯一の極楽寺車庫がある。 |
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