歴史の 浪漫街道  お江戸の神輿  荏原神社の天王祭。 城南担ぎと品川拍子で揺ったりと町会神輿の連合渡御
伝承と伝統の民族文化遺産


祭りだ!神輿だ! お江戸の神輿


    荏原神社 南の天王祭 平成19年6月 (毎年:本社神輿は不定期)




荏原神社。創建は飛鳥時代和銅2年(709) 例大祭「南の天王祭」'07.06.03.
東京都品川区北品川二丁目30−28。
南の天王祭は通称「かっぱ祭り」と呼ばれ、 神輿を荏原神社前の目黒川から船で港区の東京湾お台場海浜公園まで運び海に降ろして渡御する 勇壮な御神面神輿海中渡御で有名で城南の奇祭として古くから勇名を馳せている。 (残念ながら海中渡御は未取材)
 

  城南担ぎと品川拍子

城南担ぎのお手本です。07.06.03. 右へ左へとゆったり押し合いながら前進。07.06.03. 品川拍子を奏でる宮本神輿。07.06.03.
城南担ぎのお手本さすが宮本神輿 右に押されれば左に押し返し前進する 神輿が左右に揺られても品川拍子は途切れない

荏原神社の天王祭の神輿は城南担ぎ。神様にお尻を向けずに皆が担ぐ為です。 さざなみに揺れる小舟を表現したものと言われ担ぎ棒は神輿の前後3本または4本ずつを横に組み、 屋根から台輪まで芯棒が貫き神輿の堂の脇に括り付けられた「太鼓」とその周りで吹く「笛」 の拍子に合わせた「品川拍子」で担ぎ手は拍子の曲目に従って神輿を担ぎます。 笛や手拍子や拍子木で調子を取ることは一切ない。 「ちょいちょい」という独特の「城南担ぎ」で担ぐのです。 江戸時代の道幅のままの旧東海道の道一杯に右に左にと揺ったりと蛇行しながら前進していく。 城南担ぎのお手本は宮本。  

品川拍子を奏でる宮本の山車。07.06.03. 神輿に身をゆだねて品川拍子を奏でる。07.06.03.   神輿に結び太鼓一張と横笛は担ぎ棒に肩を付けて神輿の揺れに身を任せるように付きそい品川拍子を奏でるのです。 撥と横笛役は江戸の海辺の名残なのでしょうか不思議と多くが麦藁帽を着用している。
品川拍子を奏でる宮本山車 横笛は神輿に身を添えて奏でる

品川拍子: 宝暦元年(1751)から東品川の荏原神社では、 神面をつけた神輿が海中渡御を行うようになるが、この頃にはまだ笛や太鼓の拍子はない。 いつの頃かは定かではないが祭礼の最終日には神輿の担ぎ手は疲れて声が出なくなり威勢が悪くなる。 そこで当時の神楽師が「景気が悪いから、神楽で使う太鼓を付けては」と提案。 それで初めて神輿に太鼓を取りつけたが太鼓だけでは調子が取れないので、 さらに笛と鉦を鳴らして景気をつけたのが品川拍子のはじまりです。
太拍子太鼓と呼ばれる太鼓を神輿の胴部分にくくりつけ、奏者は歩きながら孟宗竹を割った2本のバチでこれを打つ。 また伴奏の笛を吹く者も、神輿の横で歩きながら演奏します。 太鼓に合わせて吹く笛は4本調子から5本調子の7穴の篠笛が使われる。
 


  町会神輿連合渡御
1番手の東親会神輿には出会えず  

2番手の明睦会神輿。07.06.03. 2番手の明睦会神輿。   2番手の明睦会神輿
屋根に駒札取り付け
括り付け太鼓は前側に取り付けです

3番手の同友会神輿
屋根に駒札取り付け
括り付け太鼓は前側に取り付け
  3番手の同友会神輿。07.06.03. 3番手の同友会神輿。

4番手の6丁目会神輿には出会えず  

5番手の南睦会神輿。07.06.03. 5番手の南睦会神輿。   5番手の南睦会神輿
屋根に黒神面取り付け
括り付け太鼓は前側に取り付け
南馬場通りを後方から続々と神輿が続いて来ます。

6番手の東睦会神輿
屋根に駒札取り付け
括り付け太鼓は前側に取り付け
  6番手の東睦会神輿。07.06.03. 6番手の東睦会神輿。

7番手の真交会神輿。07.06.03. 7番手の真交会神輿。   7番手の真交会神輿
屋根に黒神面取り付け
括り付け太鼓は後側に取付け
(三岳神社神輿)撥は子供ですが親が両手を交互に強く打てとアドバイスです。

8番手の博友会神輿
屋根に駒札取り付け
括り付け太鼓は後側に取り付けです
白木の担ぎ棒です
  8番手の博友会神輿。07.06.03. 8番手の博友会神輿。

9番手の諏訪会神輿。07.06.03. 9番手の諏訪会神輿。   9番手の諏訪会神輿
屋根に黒神面取り付け
括り付け太鼓は後側に取り付け

10番手の三睦会神輿
屋根に黒神面取り付け
括り付け太鼓は前側取り付けです。
白木の担ぎ棒です
  10番手の三睦会神輿。07.06.03. 10番手の三睦会神輿。

11番手の東一三町会神輿。07.06.03. 11番手の東一三町会神輿。   11番手の東一三町会神輿
屋根に黒神面取り付け
括り付け太鼓は後側取り付け
黄金色に輝く神輿です

12番手は殿の宮本神輿
屋根に黒神面取り付け
括り付け太鼓は後側取り付け
伝統の城南担ぎと品川拍子が最高で神輿の年代も感じられます。さすがは殿の宮本神輿です。
  12番手は殿の宮本神輿。07.06.03. 12番手は殿の宮本神輿。



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