歴史の 浪漫街道  お江戸の神輿  八王子子安神社の祇園祭。 古式に則とった発輿式と宮出し。威勢よく渡御
伝承と伝統の民族文化遺産


祭りだ!神輿だ! お江戸の神輿


    子安神社 祇園祭 平成19年7月 (毎年)



鎮守の森に包まれ静寂の中の子安神社。07.07.22. 子安神社の祇園祭ポスター。07.07.22.   八王子市最古の歴史を持つ子安神社。天平宝字3年(759)淳仁天皇の皇后の安産のために創建されたと伝えられている。 徳川家光以降の代々の将軍家より朱印を受けており、三つ葉葵が神社の紋として使用するようになった。
例大祭:7月22日(毎年第四日曜日)宮出し13時宮入17時。
八王子市神明町4丁目-10-3。


宮神輿は八王子多賀神社の本社神輿を譲り受けた神輿で屋根や胴、飾紐はその当時ままだとか。 三つ葉葵紋に黒漆塗りが光る屋根と胴に金龍の彫刻はまさに古神輿の風格そのものの大神輿です。   威厳すら漂う子安神社の大神輿。07.07.22. 胴に施された金龍の彫刻は見事。07.07.22.

大神輿が鎮座して発輿式を待っている。07.07.22. 宮司が厳かに行う発輿式。07.07.22. 神妙にしていた担ぎ手達も宮出しで一気に活気ずく。07.07.22.
拝殿前に鎮座して静かに発輿式を待つ 雅楽で国歌が演奏され粛々と式が進む さあ宮出しだと威勢よく担ぎ手達に担がれて鳥居に向かう



子安神社の大神輿が13時に氏子町会へと渡御出立つです。 社旗や道案内の猿田彦そして稚児と先払いの鉄棒の後に大神輿が威勢よく続く渡御列です。 今年は明神町会そして来年は子安町会へと氏子町会を交互に渡御するのです。  


梅雨晴れだと喜ぶ担ぎ手達のこの笑顔。07.07.22. 氏子町内の渡御のため国道を横断。07.07.22.
梅雨時の薄曇から陽射しが差して絶好の担ぎ日だと皆が笑顔 国道20号横断は一気呵成に駆け足です

曇天であったが渡御開始時には陽射し差し、担ぎ手たち皆が神社のご加護だ!日頃の行が良いから!と 喜びの笑顔です。大神輿も心地よさそうに揺れている。  



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