歴史の 浪漫街道  お江戸の神輿  蒲田八幡は炎天下の猛暑の中での神輿渡御。これぞ森の鎮守の夏祭り!
伝承と伝統の民族文化遺産


祭りだ!神輿だ! お江戸の神輿


    蒲田八幡神社 平成19年8月 (毎年)



京急蒲田駅前に鎮座する八幡神社。07.08.05. 蒲田八幡神社例大祭ポスター。07.08.05. 蒲田祭りの大判ポスター。07.08.05.   蒲田八幡神社。 創祀は不詳ですが境内に小円墳があったことや新宿分村が行われた時期から、 慶長5年(1600)を創設としている。戦後復興していく蒲田の中心にあったため 昭和24年「新宿八幡神社」を改め「蒲田八幡神社」と称える。
例大祭:07.08.05.
東京都大田区蒲田4-18-18。


「大連合蒲田祭り」は当日の15:30よりJR蒲田駅東口の歩行者天国で繰り広げられる氏子九町会の連合渡御です。 交通の要衝で物資の集散地ともなり江戸初期まで関東で都からいち早く情報を得ていた地の利・蒲田自慢の祭りです。  


昭和58年には御社殿復興25周年記念事業として神社大神輿が新調された。 台座二尺五寸と小振りながら大型の大鳥と小鳥そして屋根が反り返る見栄えする神輿です。   大きい大鳥の蒲田八幡宮神輿。07.08.05. 反り返る屋根。07.08.05.


猛暑に負けず蒲田囃子を奏でる。07.08.05. 猛暑のせいか神輿が蛇行。07.08.05. 必死に体勢立て直しです。07.08.05.
この夏一番の暑さ、囃子方も大変です 担ぎ手達が猛暑に戦うも神輿も蛇行しだす 指揮者介添えが必死の体勢修正です

蒲田囃子の奏でる台車に導かれて氏子地域九町会への渡御です。 この夏一番の34℃の猛暑です。担ぎ手の体力勝負です。 神輿が蛇行しだすと必死の体制建て直しを繰り返し担ぎ手達は猛暑に戦いながら担ぎ続きます。  

担ぎ手たち気合入れ直しての魂振り。07.08.05. 頑張れ・あと其処までだと檄が飛ぶ。07.08.05. 堂に入ったもの・拍子木を入れるのは女性。07.08.05.
体勢整えて魂振りを繰り返す あと少し! あと少し! と担ぎ手に檄が飛ぶ 鼻棒見据えて拍子木を入れるのは何と女性です

猛暑に戦いながら渡御してきた神輿の担ぎ手達は疲労困憊です。 休憩地にて拍子木を入れるのは何と女性です。 鼻棒見定めながら貫禄十分に「まだだ!まだ!まだ!真直ぐに!まだ!まだ!」 間を置きやっと木が入った。  


宮神輿が渡御のため出立つして静寂を取り戻した境内の末社の狛犬は何を思っているだろうか。 黙して語らぬが 「時には皆に担がれて氏子町内に出てみたい!」 と じっと神輿を観ているようだ。  


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