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伝承と伝統の民族文化遺産 |
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祭りだ!神輿だ! お江戸の神輿 |
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富賀岡八幡宮 江戸神輿と昭和神輿
平成19年8月 (例大祭 4年毎/次回H21年)・(仲間まつり/次回23年) |
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富賀岡八幡宮。
平安朝末より鎮座して当地方の産土鎮守神として広く信仰を集めている。
深川の八幡宮の元宮と云う説もあり当宮を元八幡宮(もとはちまん)と俗称される。
例大祭:07.08.19. 4年毎 渡御は2年毎。
江東区南砂7-14-18 。 |
富賀岡八幡宮の祭りポスターと元八幡若睦会のポスターなのですが、
どちらも例大祭と表示せず「仲間まつり」と独特の表示です。 |
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「仲間(なかま)まつり」: 例大祭が4年に一度では長いので二年に一度「仲間まつり」が行われます。
4年に一度の例大祭には25基の町会神輿の巡行も行われます。09.03.04.修正追記 |
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文化10年(1813)建造の小唐破風軒の八棟屋根の江戸大神輿です。
例大祭期間中は飾り付けられて神輿庫にて飾り神輿として鎮座し、砂村富賀岡八幡宮の社宝神輿として展示されている。
傷み激しく渡御は昭和3年(1928)に建造された昭和宮神輿が渡御します。 |
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昭和3年(1928)建造の昭和宮神輿。
唐破風軒の八棟屋根 勾欄造り 台座四尺の大神輿で文化10年の江戸大神輿に引けを取りません。
平成18年(2006)に傷み激しく大修理を終えたばかりです。 |
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砂村囃子が宮神輿を先導です |
氏子町内の元八幡通りを渡御 |
炎天下のなか八幡宮へと昭和の大神輿が巡行です |
富賀岡八幡宮の昭和大神輿が砂村囃子に先導されて氏子町内の元八幡通りを渡御です。
道幅を一杯使い宮神輿の大神輿が仲間まつりで2年振りの巡行です。 |
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大神輿が境内に入り込んできました |
前進後退を繰り返し砂煙がもうもうと立ち上る |
担ぎ時間一杯使いやっと木が入りました |
9時の宮出し氏子町内の渡御そして16時の宮入です。
まるで別れを惜しむかのように魂振りを繰り返し行きつ戻りつなかなか木が入りません。 |
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渡御無事終了の打ち上げは三三七拍子 |
鳥居脇から神輿庫へ笑顔破顔の皆に担がれていく |
神輿総指揮者の挨拶は 「大神輿はこれから2年間神輿庫で静かに待っています!
お仲間達とまた逢う日まで!」 そのとき境内は大拍手喝采です。
神輿に恋をした担ぎ手たちは何時までも名残惜しそうに見送るのです。 |
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