幻の宮神輿。 蔵前神社の本社神輿は昭和30年の建造でしたが3回目の渡御の折
破損して以降平成11年修復までの41年間は出御せず幻の宮神輿となる。
H11年以降は隔年渡御を行って建造以来今回8回目となるが今だ巷の幻の宮神輿は払拭されていません。
氏子区域は極めて狭小で氏子世帯数も僅少で現在の会員数は崇敬者を含め約130名。
勧進大相撲。 勧進大相撲発祥の地であり江戸時代にはその三大拠点の一つでした。
蔵前神社で開催された宝暦7年(1757)10月場所において木版一枚刷縦番付が初めて発行され、
本興行をもって大坂・京都に従属した江戸相撲の独立形態となる。
興行場所は本所の回向院、深川八幡、蔵前八幡、芝神明で天保4年(1833)10月場所から回向院が定場所と決まり、
明治42年に国技館ができるまで続いた。
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