歴史の 浪漫街道  お江戸の神輿  戸越八幡神社の背高の宮神輿は横向きで担ぐ戸越拍子で3年ぶりの渡御。
伝承と伝統の民族文化遺産


祭りだ!神輿だ! お江戸の神輿


    戸越八幡神社 戸越拍子で渡御 平成19年9月 (3年毎)

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激しい差し上げにも戸越拍子のお囃子担当の撥は途切れずに太鼓を叩く

活気あふれる戸越銀座商店街の祭り幟。07.09.09. 六氏子町会写真付き例祭ポスター。07.09.09.   大永6年(1526年)村内藪清水水源地から御神体が出現し行永法師が草俺に奉安して、 山城国(京都府)石清水男山八幡宮の御分霊を勧請して祀ったのが創立の起源であると伝える。
例大祭:07.09.09.(日曜) 戸越銀座商店街: 15時〜
東京都品川区戸越2-6-23。
江戸を越えたところにあるから戸越という地名になる。 国内で初めて商店街に「銀座」の名称を組み合わせた戸越銀座商店街。 「涼のみち」として実験中のドライミスト(霧散布)が祭りに大活躍です。   ドライミストで神輿も涼しげ。07.09.09. お神酒所(商店街振興組合事務所)に取り付けられたドライミスト。07.09.09.

戸越銀座商店街: 大正12年銀座通りの赤煉瓦を譲り受けて舗装に使用したことから「銀座」を命名。 日本一長い東西1600Mの商店街で約400の店舗がある。  


野筋に龍を配した宮神輿。07.09.09. 縦棒は台座下部にはめ込む。07.09.09.   野筋に龍を配し胴柱や唐戸は木彫で飾られ、台座は三尺三寸の大神輿。 縦棒は棒穴ではなく台座下の溝にはめ込まれているため背高神輿です。
括り太鼓と横笛の戸越拍子に合わせ戸越銀座商店街を始めとする氏子地域を練り歩く。
戸越拍子とは品川拍子の原曲をアレンジした曲なのです。


  戸越銀座商店街を渡御

氏子町会の幟や高張提灯が商店街を行進。07.09.09. 商店街を道案内の猿田彦が神輿を先導です。07.09.09.   戸越八幡神社の宮神輿の行列が戸越銀座商店街を巡行して来ました。 幟や社旗そして猿田彦神が宮神輿を先導しています。

差し上げもぶれずに決まりました。07.09.09. 撥と横笛は戸越拍子を奏でつずける。07.09.09. 神輿が納まりやっと曲終えるとやんやの喝采。07.09.09.
お神酒所前での差し上げ 差し上げで横笛と撥は奏で 横笛がピ〜ピピ撥もドンドドン!

休息所のお神酒所前で差し上げです。 指揮者の「まだまだ!」の声に担ぎ手達踏ん張ります。 「下ろせ」の合図に神輿はやっと馬に納まり、 その後戸越拍子を奏でる横笛と太鼓の撥が止まると 一気に担ぎ手や観衆からやんやの喝采です。  

宮神輿が掛け声と共にやって来ました。07.09.09. 担ぎ手達が右に押してくる。07.09.09. 押された担ぎ手達は押し戻す。07.09.09.
商店街道幅一杯に神輿が巡行して来る 神輿を右側に押してきました 前進しながらも軒下一杯に押し返す

左右に神輿揉み終えてやっと前進。07.09.09. 次のお神酒所へと多数の人を引き連れて巡行していく。07.09.09.   道幅一杯に神輿を左右に揉み終えて担ぎ手達は蟹足で横向きのまま前進していきます。
前後の介添役が引っ張り押す 担ぎ手は横向きのまま蟹歩きで前進く

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熱気に包まれた戸越銀座商店街を悠然と渡御して来る御本社神輿

戸越銀座商店街: 銀座名を冠する商店街が日本全国に約3百余ヶ所あると云われていますが、 東京中央区の銀座に次ぎ、銀座名を1番に持った商店街が 「戸越銀座商店街」なのです。 大正12年銀座通りの赤煉瓦を譲り受けて舗装に使用したことから「銀座」を命名。 日本一長い東西1600Mの商店街です。  


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