歴史の 浪漫街道  お江戸の神輿  平井諏訪神社の4年振り宮神輿渡御は白半纏で担ぎ、獅子頭神輿が先導。
伝承と伝統の民族文化遺産


祭りだ!神輿だ! お江戸の神輿


    平井諏訪神社 獅子頭神輿と渡御 平成19年9月 (2年毎)


氏子の手で準備の諏訪神社社殿。07.09.09. 簡素な例大祭ポスター。07.09.16. 氏子印半纏。07.09.16.   平井諏訪神社。享保年間(1716〜1735)信州諏訪大社から勧請したと伝えられる。 社殿は明治100年記念として昭和44年竣工。旧本殿は天保14年(1843)建築で境内に保存されている。
渡御日:07.09.16.(4年毎)
東京都江戸川区平井6-17-36。

諏訪神社の宮神輿は大正15年の建造で台座は三尺五寸(107cm) 五段の桝組みや木彫が素晴らしい勾欄造りの神輿です。   諏訪神社宮神輿。07.09.16. 宮神輿の後方。07.09.16.


  宮神輿の宮出し

発輿式が簡素に執り行なわれる。07.09.16. さあ担ぎ出そうと気合も入る。07.09.16. 激しい魂振りが続きます。07.09.16.
発輿式が厳かに執り行う さあ宮出しだ!と4年振りに担ぐ 突然入道雲が日差しを遮る

いざ渡御へと一気に駆け抜ける。07.09.16. 鳥居を慎重に潜り抜ける。07.09.16.   境内にて渡御出立つのご挨拶変わりに激しく魂振りを行い一気に参道を鳥居に向けて一直線。 鳥居を潜り抜けていよいよ待ちに待った氏子町内への4年振りの渡御です。

  氏子町内渡御

手古舞が行列を先導。07.09.16. 行列守護の獅子頭。07.09.16. 眩しいほどの純金箔仕上げの獅子頭。07.09.16.
手古舞と高張り提灯が先導 行列守護の役割の獅子頭 夏の日差しにまぶしい程の獅子頭

諏訪神社の獅子頭は文化5年(1808)に奉納され平成9年に白檀漆塗り純金箔仕上げに修復された。 夏の土用虫干しや秋祭りに獅子頭を冠り村内を威勢よく練歩いた伝統行事は残念ながら大正6年で途切れてしまう。  

男衆に担がれて諏訪神社宮神輿。07.09.16. 手拍子と掛け声で鳴り物は無し。07.09.16. 揃いの印半纏の男衆で威勢よく渡御です。07.09.16.
掛け声と共に神輿が来る 手拍子と掛け声で威勢よく担ぐ 久しぶりに担ぐ宮神輿に気合が入る

諏訪神社の氏子印半纏に身を固めた男衆の担ぎ手達です。 チャラチャラひ弱女子などは居ません。伝承された民族文化を堅持しています。  


駅北お神酒所の宮元町会神輿。07.09.16. 準備急ぐ平井西太鼓。07.09.16.   諏訪神社の4年振り渡御を見事な宮元町会神輿が出迎えるように、 駅前広場では宮神輿を迎える平井西太鼓が準備に大わらわです。


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