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伝承と伝統の民族文化遺産 |
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祭りだ!神輿だ!祭り神輿 |
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大鳥神社 「鎮座1200年祭」 平成18年9月 |
社伝によると景行天皇の時代すでに当所に国常立尊を祀った社があり
「日本武尊の霊(みたま)が当地に白鳥としてあらわれ鳥明神として祀る」とあり、
大同元年(806年)には社殿が造営された。
社紋が鳳凰の紋を用いているのはこのためです。
平安時代に創建され約1200年の歴史を誇る目黒の大鳥神社。
毎年11月の「酉の市」は有名で商売繁盛・開運招福の神様です。
目黒区下目黒3-1-2。
今年の例大祭は鎮座1200年祭。9月10日。
社殿正面に建つ狛犬は溝口の石工内藤慶雲作で大正5年9月に奉納された。 |
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濃紺に深紅の文字で鎮座1200年祭ののぼりが目黒一帯をお祭気分に盛り上げ
社殿前では「目黒奴」が見事な技で長槍渡しを披露していた。 |
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町内神輿宮本の宮入ご挨拶の差し上げ |
出立の宮本子供・女神輿・殿の大人神輿 |
殿の宮本大人神輿が社殿を後にする |
町内神輿大塚山油面の境内での担ぎ手や介添い役の魂振りの雄叫びを大正時代の狛犬がじっと見つめている。 |
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町内神輿の宮入は山手道り目黒通りの車輌通行量の増加で途絶えていたが
記念すべき鎮座1200年祭のために40数年ぶりに復活です。
町内神輿の宮本は子供神輿・女神輿・大人神輿と連なっての宮入。
大塚山油面(あぶらめん)神輿は境内で延々と魂振りを行い晴れての復活宮入を祝っていた。 |
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町内神輿下一の見事龍の透かし彫り |
町内神輿宮本 |
町内神輿下町は唐破風屋根です |
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町内神輿下二南 |
町内神輿不動前 |
大塚山油面神輿は提灯を付けて |
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町内神輿の大塚山自然園下 |
見事なバランスで担ぎ棒に跨る |
この時ばかりは幼い氏子が主役です |
町内神輿のみたま返し順に掲載しましたが下中・下五・目黒原・小滝の各神輿は取材できず残念。
記念すべき鎮座1200年祭に肝心の「宮元」が氏子担ぎ手不足で巡行できず伝統が途切れんばかりです。
都心で氏子町内だけでの担ぎ手の確保は難しいが
歴史を背負った民族文化を絶やすなと願うのみです。 |
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