鎌倉地名の由来:
鎌倉という地名は、かなり古くから使われていて、奈良時代の「正倉院文書」の中の「相模国封戸租交易帳(735年)」の中に
「鎌倉群鎌倉郷三十戸田百三十五町百九歩」という記載がある。
最古の歌集である「万葉集」の中にも、鎌倉を歌ったものがいくつか収録されている。
鎌倉の「かま」は「かまど」のことで、「くら」は谷を表わすという。
鎌倉の地形が、三方は山で、一方が海のため、かまどのような形をしているからだという。
また、この土地に神様の倉があったので「かみくら」と言われ、それがのちに「かまくら」と言われるようになった。
等諸説あるが、
遅くとも奈良時代にはもう「鎌倉」という地名が使われていたのです。 |
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