歴史の 浪漫街道  孤高の時計塔 歴史を背負い時代を見つめ続けて休むことなく時を刻み続ける時計塔
孤高の時計塔


孤高の時計塔 U


    鎌倉駅舎の時計塔

シンプルな時計塔にローマ文字盤。06.04.21. 三角屋根が特徴のJR鎌倉駅舎。06.04.21. JR横須賀線鎌倉駅の時計塔。
開業は明治22年(1889)と古い歴史をもつ。
現駅舎は昭和59年(1984)に建替えられたが、 その時の初代の時計塔は江ノ電鎌倉駅前広場に保存されている。
神奈川県鎌倉市小町1-1-1。

明治22年(1889)6月に横須賀線鎌倉駅開業(大船〜横須賀)は、 海軍の軍港がある横須賀への連絡を目的として、海軍大臣西郷従道、陸軍大臣大山巌らの請議により実現しました。  

    横浜市開港記念会館のジャック


横浜市開港記念会館の時計塔(ジャック)。
「時計台」として親しまれた「横浜町会所」は明治7年(1874)に竣工、設計ブリシェンス。 残念ながら明治39年(1906)に焼失した町会所を開港50周年の記念事業として、 大正6年(1917)に復活させたネオ・ルネサンス様式の建築物ですが、 惜しくも大正12年(1923)の関東大震災で外壁と時計塔を残して焼失し、 昭和2年(1927)に再建された。昭和60(1985)年に、 創建時の設計図が発見され昭和63年度に大正時代のドームの姿に復元された。
外壁は赤レンガと白い花崗岩の組み合わせでできており、ローマ数字盤時計がはめ込まれた通称 「ジャック」と呼ばれる塔が付いています。内部には開港当時の風景を描いたステンドグラスもある。 旧庁舎でその後銀行の本店にも利用された。昭和34年より公会堂として公開されている。
開港記念会館(ジャック)と神奈川県庁(キング)・横浜税関(クイーン)が横浜の三塔と称される。
横浜市中区本町1-6。


      国の重要文化財。設計:山田七五郎、佐藤四郎。 (設計は公募設計によるコンぺ方式)
 


    横浜本町通りの結婚式場


横浜本町通りの時計塔 「casa d'angela」 天使が集まる家と言う名の教会、 結婚式場で、平成16年(2004)の建設でエントランスも見事な古き良き西洋ホテルの趣があります。 屋上には挙式用の鐘の塔のガーデンがありますが、時計塔との連動はしていません。   横浜市中区本町4−39。  

中区の中心部を北西から南東にかけて貫く本町通りに面した一帯は中区でもっとも古い市街地である。
安政元年(1854)ペリーが来航し、日米通商条約が締結され翌年の安政6年(1859)を開港の日と決めました。 そして運上所(税関)を置き、これを中心に横浜町が誕生して幕府がこの道を造成し始めたのが安政6年(1859)初頭のことで、この時、 本町通り・北仲通り・弁天通り・南仲通り・海岸通りの五つの道が作られ、 これらの道に沿って市街地が形成されたのです。
 

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