歴史の 浪漫街道  孤高の時計塔  街角の時計塔 誇り高き手造りトップブランドの時計の名を掲げる時計塔
孤高の時計塔


街角の時計塔 U


    一新時計の時計塔

世界のブランド名掲げる時計塔。10.01.29. シンプルな文字盤が印象的。10.01.29.   一新時計の南北二面の時計塔。
昭和24年(1949)3月に設立した輸入時計専門販売会社の時計塔。
当初からスイス製の時計を取り扱うほか宝飾品の小売りも手がけ、 業界では相応の知名度を有した老舗。
東京都中央区八重洲2-11-7。
高級ブランド名掲げる時計塔 首都高西銀座入口から仰ぎ見る

一新時計
1976年には「ショパール」(精度を誇るスイス・ジュウ・1860年創業)と日本総代理店契約を結んだほか、 その後は、「パテックフィリップ」(世界トップブランド・ジュネーブ・1839年創業)「ロレックス」(ジュネーブ・1905年創業)「カルティエ」(宝飾時計の雄・パリ・1847年創業) 「オメガ」(スイス ビエンヌ・1848年創業)などのブランドの取り扱いも開始。 (因みに日本ではセイコーが1881年の創業)
東京、大阪に直営のショパールブティックを展開するほか、百貨店向けの販売も進め、2000年3月期には売上高約85億円をあげていた。
しかしその後は、得意先数の減少やブティック開設にともなう諸費用の増加、また主力販路となっていた百貨店向けの売り上げも低調に推移、 2008年3月期の売上高は約64億万円に低迷していた。
こうしたなか、リーマン・ショックを機に男性用高級時計の需要が極端に冷え込み、売り上げが急減し、 また為替変動によって巨額の為替差損も発生し資金繰りが悪化。
(資本金1億円 従業員160名)の老舗企業は、 2009年3月に東京地裁へ民事再生法の適用を申請し、同日保全命令を受けた。  修理職人の腕は一流とか、頑張れ!老舗企業よ。
 

時計塔の下を首都高が通る。10.01.29. 並木通りにガラス張り繭形塔と時計塔。10.01.29. 並木通りに時を告げている。10.01.29.
首都高西銀座脇の一新時計ビル 並木通りから望む一新時計塔 通りに時告げる

現在一新時計はパテックフィリップの総代理店ではなくなりましたが、 トップブランドのパテックフィリップの時計塔はそのまま屋上に残り、時を刻み続ける。  

銀座並木通り。
並木通りは銀座1丁目から8丁目、新橋方向への約1kmの区間。 海外高級ブランド店が立ち並ぶことで注目されている。並木通り入口近くのエルメスに始まって、 根強い人気のルイ・ヴィトン、リニューアルされたフェラガモ、マックスマーラ、カルティエ、エトロ、シャネル、ロエベなど、 ここ1〜2年で世界の名だたるブランドショップが一同に勢揃いです。 パリのモンテーニュ通りやミラノのモン・デ・ナポレオーネ通り同様、大通りからはずれた場所に位置しているために、 「落ち着いた雰囲気で買い物ができる」と好評を得ているとか。・・・・
残念ながら編集者にはご縁のない店舗達ですが。
 

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