誰もが知っている東京中央停車場(開業時に東京駅に改称)
ルネサンス風建築の赤レンガ駅舎は国の重要文化財です。東京都千代田区丸の内一丁目9番1号。
辰野金吾設計により明治41年(1908)に着工し職工人延べ74万人により6年半の歳月をかけて大正3年(1914)に竣工。
竣工当時は長さ335m 高さ46m の巨大な駅舎で赤煉瓦3階建でした。
大正4年(1915)には丸ノ内中央口からの南半分を占める東京ステーションホテルが開業。
関東大震災にも持ち応えた赤レンガ駅舎だが昭和20年の焼夷弾により炎上する。
昭和22年(1947)修復時に現在の二階建てとなる。
設計者 辰野金吾 安政元年(1854)〜大正8年(1919):東京帝国大学工科大学(現東大工学部)学長。
代表作 日本銀行本店 中央停車場 日本銀行京都支店等 |
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