新宿御苑の敷地は、天正18年(1590)に豊臣秀吉から関八州を与えられた徳川家康が江戸城に入城した際、
			譜代の家臣であった内藤清成に授けた江戸屋敷の一部です。 
			後の甲州街道や青梅街道になる江戸から西にのびる街道と、鎌倉街道が交差する要所であったことから、
			この一帯の警護など軍事的な目的で家康が信頼できる家臣に与えたとされています。 
			明治に入り農事試験場をp経て、明治39年(1906)に皇室の庭園となり、
			戦後昭和24年(1949)に国民公園として一般に公開された。
			広さは約18万坪で、フランス式整形庭園、イギリス風景式庭園、
			そして日本庭園が巧みにデザインされ明治を代表する近代西洋庭園といわれている。 | 
			  |