歴史の 浪漫街道  昭和記念公園の何処までも枝を広げ繋がる銀杏並木は黄葉の絨毯を敷きつめた浪漫並木。
古木名木達の歴史的遺産


イチョウの名木達/黄葉のイチョウ並木U


    国営昭和記念公園

syouwakinen-namiki.jpg(98826 byte)
イチョウ並木は燃えるような黄金色の絨毯を敷きつめた様に晩秋真っ盛り

昭和記念公園のイチョウ並木の黄葉に浸り歩みつずける人。06.11.24.   置き去りにした過去を背に光差すあの先まで黄金色の絨毯の上を少し歩き続けてみようか・・と 一人の男が歩んでいるような光景です。晩秋は時を振り返らせる季節なのでしょうか。



黄葉に染まるイチョウ並木をカメラマニアがハイカーが黄金色の絨毯を歩む。 国営昭和記念公園運動広場のイチョウ並木は全長300m、98本のイチョウ。
立川市国営昭和記念公園。撮影・06.11.24.
 



昭和記念公園のカナールイチョウ並木。 噴水側中央のイチョウは樹勢を抑えた人工美であるがその左右外側のイチョウ並木は 自然の姿を見せている見事なイチョウ庭園です。 カナールのイチョウ並木は4並列であり全長200m、108本のイチョウです。撮影・06.11.24.

国営昭和記念公園。東京都昭島市と立川市とに跨る国営公園。 昭和天皇の在位50年を記念して昭和58年(1983)開設された。 立川基地跡の一部に開設されてリクリエーション施設としての面もあるが 大規模な震災や火災などが発生した場合の避難地としての機能も果たすよう設計されている。面積:148.7ha。 公園事務所:東京都立川市緑町3173。  


  ityou-8-.jpg(3135 byte)   光が丘公園 ふれあいの径

ふれあいの径から南側。07.12.06. ふれあいの径から北側。07.12.06. 光が丘公園内の銀杏並木。07.12.06.
ふれあいの径から月見大橋方面 ふれあいの径からふたご橋方面 晩秋漂う光が丘公園内のイチョウ並木

光が丘公園イチョウ並木: 明治40年(1907)有楽町の旧都庁舎 (旧東京市役所:千代田区丸の内2〜3丁目)前に街路樹として植えられていましたが、 昭和60年(1985)京葉線工事の支障となったため、この公園の「ふれあいの径」に移植されました。 2条のイチョウ並木でいずれも樹齢100年を超す巨木(見た目はそれほどでもない)で40本あります。  撮影・07.12.06.  

光が丘公園:都市近郊の農村地帯であったが昭和15年の紀元2600年記念に大緑地計画される。 しかし太平洋戦争が始まり計画は変更され、陸軍の「成増飛行場」が建設されました。 戦後グラントハイツとして米軍の管理下にあったが昭和48年に返還が完了し、 総面積の約1/3が公園として確保される。昭和56年(1981)から一斉に周辺の整備が開始されて小中、 高校が15校、公団、公社、都営住宅が12000戸と都内有数の大団地となる。  

  ityou-8-.jpg(3135 byte)   都立横網町公園

都立横網町公園。大正12年9月の関東大震災で5万8千余人が犠牲となり 特に陸軍被服廠跡に多数の避難者がきて火災に遭遇し大惨事となったこの地に昭和5年(1930) 慰霊祈念堂として開園。 このイチョウ並木は大災にも耐え見事蘇生した14本のイチョウなのです。
東京都墨田区横網2-3-25。撮影・06.11.22.
  大火にも蘇生したこのイチョウの生命力。06.11.22. 愛を込めた丁寧な剪定で甦るイチョウ達。06.11.22.

  ityou-8-.jpg(3135 byte)   東京工科大学正門

工科大の見事な秋色です。06.11.16. 北側のイチョウはヤット色付き始め。06.11.16. 南側から望むイチョウ並木の黄葉。06.11.16.
工科大正門からのイチョウ並木 イチョウ並木の北側は色ずき始め 南側から正門イチョウ並木を望む

東京工科大学(片柳学園)正門のイチョウ並木。 開校は昭和61年(1986)であり同時の植樹であればこの銀杏並木も歴史は浅いがキャンパスの建物を背景に イチョウ並木の鮮やかな色彩は国道16号東京循環道の車窓からも爽やかにくっきりと観れるのです。 東京都八王子市片倉町1404。撮影・06.11.16.  


  ityou-8-.jpg(3135 byte)   小平中央公園

小平市民総合体育館前の並木を西側より望む。06.12.06. 東側よりイチョウ並木に囲まれた滝と噴水の池を望む。06.12.06.   小平中央公園のイチョウ並木は黄葉真っ盛りです。 この地は昭和15年(1940)日本蚕糸科学研究所において設立された研究桑園及び蚕種研究蚕室跡地で、 20年前までは見渡す限りの桑畑だったのです。 昭和60年(1985)開園。この地域は武蔵野の雑木林の原風景が残り近くに玉川上水や津田塾大学がある。 小平市津田町1丁目1。撮影・06.12.06.

  ityou-8-.jpg(3135 byte)   小平団地並木

小平団地内のイチョウ並木。見事なこの黄金色のイチョウの絨毯をご覧下さい。 ここ一帯は元陸軍の敷地であった。現在も隣接地に自衛隊業務学校・関東管轄警察学校・国土交通大学校があり 武蔵野の面影を残している。小平団地は築40年で樹齢は40年以上。団地内イチョウ並木は2本ありそれぞれに120本。 小平市の保存樹木である。撮影・05.11.30. 小平団地内のイチョウ並木。05.11.30. イチョウの落葉で黄金色の絨毯。05.11.30.

  ityou-8-.jpg(3135 byte)   首都大学東京南大沢南門


首都大学東京の南大沢キャンパス南門のイチョウ並木。
昭和4年(1929)に、設置された7年制の旧制東京府立高等學校が源流となった東京都の大学で 旧都立大学は平成3年(1991)目黒校舎を南大沢に移転開学でイチョウはまだまだ若木です。 東京都八王子市南大沢1−1。07.11.08.
 

  ityou-8-.jpg(3135 byte)   多摩センター小山内裏通り

ベルコリーヌとイチョウのコントラストが見事。07.11.08. 小山内裏トンネルまで続くイチョウ並木。07.11.08. 緑地帯の木々も色ずき始める。07.11.08.
ベルコリーヌを背景に色付くイチョウ並木 小山内裏のトンネルまでイチョウ並木は続く 緑地帯との秋模様の競演です

多摩センター通り小山内裏のイチョウ並木。
美しい意匠の建物が建ち並び、その風景は南欧ヨーロッパの街並みを彷彿とさせるベルコリーヌ南大沢。 洋風の建物を背景にこのイチョウ並木は小山内裏トンネルから多摩川の関戸大橋まで約10キロ続くのです。07.11.08.
 


ityou-1-.jpg(3204 byte) ityou-3-.jpg(3177 byte) ityou-8-.jpg(3135 byte) ityou-4-.jpg(3034 byte) ityou-5-.jpg(3115 byte) ityou-6-.jpg(2960 byte) ityou-9-.jpg(2994 byte) ityou-7-.jpg(3138 byte) ityou-4-.jpg(3034 byte) ityou-3-.jpg(3177 byte) ityou-1-.jpg(3204 byte)

イチョウの木を
都道府県の木と定めているのは。
東京都のイチョウ。 東京都。 神奈川県のイチョウ。 神奈川県。 大阪府のイチョウ。 大阪府です。
大学でイチョウの葉をデザインして校章としているのは東京大学と大阪大学とがある。


yahoo!japan 登録サイトのHPです。

  「イチョウの並木/武蔵国分寺公園」にリンク。 トップページ「イチョウの名木達」にリンク。