歴史の 浪漫街道  凛とした風格を漂わす巨木・名木の公孫樹・イチョウ。 この樹勢と気根そして生命力には感動。
古木名木達の歴史的遺産


イチョウの名木達

銀杏、公孫樹、鴨脚樹とも書く。イチョウ科の落葉高木。その歴史は人類よりもはるかに古く、 恐竜の時代から生きてきた化石です。 中生代には世界中に分布していたが、激しい気候変化に伴い最終的に中国南部に生き残り、 中国原産とされるが正確な自生地は不明です。葉は扇状で葉柄を具え秋に黄葉する。雌雄異株。 種子は「ぎんなん」として食用。材は微密で美しく将棋盤や駒、細工物に使用される。 この樹の美しさ、力強さ、豊かさ、優しさを高樹齢の名木に感じます。




夢はまぼろし、月日の流れは矢の速さにもあい似たりとやら・・・・・(中略)
時の流れに、世のさま、人のさま移り変わりて、仰ぐ赤坂の朝日の、そして夕日の幾度。
ああ、ほんに人様ならでも心はあるもの。銀杏のこの身とて、軽やかな五月の風に何の屈託もなくさやさやと、
緑の葉を鳴らして歌う時もあれば、冷たい雨の夕暮れには今は遠くなった人々のことを思って、
涙のしずくを落とすこともあるのでございます。そっと瞼をとじれば、今も心に・・・・・(中略)
(赤坂物語・河端淑子著・プロローグより・都市出版発行: 旧勝海舟邸大銀杏の掲載写真が採用されました)

銀杏黄葉の延々と続くイチョウ並木、晩秋の山野に彩る美形で凛としたイチョウ。
銀杏の樹齢は時々の激動に耐えそして時代を見てきた証しです。
だからこそ感動します。時を越えたこの生命力と力強さと豊かさと優しさに。


ityou-7-.jpg(3138 byte) イチョウの名木達 / 黄葉のイチョウ並木 ityou-3-.jpg(3177 byte)


ityou-7-.jpg(3138 byte) イチョウの名木達 / イチョウの名木・東京都内 ityou-3-.jpg(3177 byte)


ityou-7-.jpg(3138 byte) イチョウの名木達 / イチョウの名木・東京都下 ityou-3-.jpg(3177 byte)



ityou-7-.jpg(3138 byte) 近郊のイチョウ並木・イチョウの名木達 ityou-3-.jpg(3177 byte)

ityou-7-.jpg(3138 byte) イチョウの名木達/気根・乳状下垂の不思議 ityou-3-.jpg(3177 byte)


イチョウの黄葉はどうして起こる?
イチョウなどの黄葉は葉に含まれているカロチノイドという色素によって起こります。 元々葉にはクロロフィルという緑色の色素とカロチノイドという黄色の色素が含まれています。 秋の初めまではカロチノイドがクロロフィルの強い緑色に隠れてしまっているため、 葉は緑色なのですが、秋が深まり気温が低くなると、 クロロフィルの分解が始まってカロチノイドの方が目立ってくるため、 次第に黄色に変化していくのです。 イチョウは葉緑体の分解で黄葉するのです。

一方カエデ(楓・もみじ)の紅葉は、気温が低くなると葉の根元と枝の間に「離層」と呼ばれるコルク状の物質ができて 光合成で葉の中に作られていた糖分が枝の方に運ばれずに葉の中に留まってしまいます。 結果葉の中の糖の濃度が上昇し、そこに日光が当たることによって、 糖とタンパク質が化学反応を起こしアントシアニンという赤色の色素がつくられ、 鮮やかな紅に変色していくのです。


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