歴史の浪漫街道 イチョウの名木達 黄金色の並木が八王子追分から約4キロに渡り続く銀杏並木の甲州街道
古木名木達の歴史的遺産


イチョウの名木達 / 黄葉のいちょう並木


  ityou-8-.jpg(1207 byte)   甲州街道八王子銀杏並木

追分交差点から連なる銀杏並木。'12.11.18.
西八王子駅交差点から銀杏が色付き始めた八王子追分町交差点を望む

八王子市追分町から高尾駅入口まで、ほぼ4kmにわたる甲州街道(国道20号)の両側に、約770本のいちょう並木が続く。 昭和2年(1927)の大正天皇の多摩御陵完成に伴い、昭和4年(1929)の道路改修時に宮内庁によって植えられた。  

色付いた銀杏並木。'12.11.18. クラッシックカー。'12.11.18.
追分方面から色付き始めた銀杏並木 追分町から高尾目指す消防クラッシックカー

goryo-pop.jpg(10422 byte)   甲州街道の追分町交差点(八王子千人同心屋敷跡)から高尾小仏 (明治2年廃藩置県により廃止された甲州街道の小仏関所跡地) ・小名路までの銀杏並木で毎年開催される八王子いちょう祭りは今年で33回目で、 ここのクラシックカーパレードは全国の草分けといわれている。

祭りポスター写真は高尾山から望む手前の高尾駅前から八王子追分交差点までの約4キロの銀杏並木です。

高尾山へと続く銀杏並木。'12.11.18. 御陵へと横断する人々。'12.11.18.
銀杏並木を御陵西から高尾山方面を望む 燃えるような黄金色が途切れることなく続く

甲州街道の銀杏並木は昭和39年(1964)に甲州街道が、 東京オリンピックの自転車競技のロードレースコースとされたのを機に市の天然記念物に指定された。 その後、市政60周年を記念して昭和51年(1976)に「市の木」に制定された。  

燃えるような黄葉した銀杏並木。'12.11.18.
御陵参道入り口から燃えるように黄葉した銀杏並木が続く高尾山方面を望む

多摩御陵は大正天皇・貞明皇后陵を称する。その後の昭和天皇・香淳皇后陵は武蔵野陵と称される。 東京都八王子市長房町にある皇室墓地です。  

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