歴史の浪漫街道 イチョウの名木達  風雪や落雷に耐え凛としてそそえ立つ赤塚諏訪神社の古木の夫婦イチョウ
古木名木達の歴史的遺産


イチョウの名木達 / イチョウの名木 ・都内


  ityou-8-.jpg(1207 byte)   赤塚諏訪神社の夫婦イチョウ

朱塗り随身門。09.11.20. 雌株と雄株脇の神楽殿と石碑の水神宮。09.11.20.   赤塚諏訪神社。 撮影:09.11.20.
板橋十景の一つになっている。 創建は文明年間(1469〜1487)といわれ、赤塚城主千葉自胤が信州諏訪大社の分霊を勧請してここに祀り、 赤塚城の鬼門除けにしたと伝えられています。
東京都板橋区大門11−1。
真紅に染まる朱塗り随身門 悠然と夫婦銀杏がそびえ立つ

雌株の空洞化した防御柵と対峙する雄株。09.11.20. 赤塚諏訪神社一対の夫婦銀杏。09.11.20.
参道を挟み夫婦銀杏のみが広い境内に立つ 本殿右側が雄株、左側が雌株

本殿に向かって右側の古木のイチョウは幹回り5.0m、樹高20.0mの雄株で、 無傷ではあるが上部は早や黄葉終えて散り始めです。 撮影:09.11.20.
脇の大舞台の神楽殿も小さく見える。
  上部のみは黄葉過ぎ舞い散る。09.11.20. どっしりと構えた大銀杏と脇の神楽殿と石碑の水神宮。09.11.20. 幹回り5mの無傷の根元。09.11.20.
上部は散り始め 凛としてそびえ立っている 無傷の大銀杏

根元の幹は空洞化で柵で覆う。09.11.20. 途中で枝分かれの幹は根元から上部まで空洞化。09.11.20. 空洞化した内部は痛々しいほどに焼け焦げている。09.11.20.   本殿左側の幹回り4.2m、樹高20.0mのこの雌株は、枝分かれした幹の内側の芯は空洞化しており、 なお且つ落雷によるものか内部は焼き焦げている。
痛ましい傷を背負いながらも毎年銀杏の実を付けるのです。この生命力に驚嘆です。
進入禁止の柵 一部は空洞化 枝分かれの芯は焼き焦げている

赤塚諏訪神社の夫婦銀杏(一対)は、 平成6年に板橋区の登録文化財の天然記念物(名木・巨樹・老樹等)に指定された。
樹齢は明らかではないが(創建時の植林と思われるが)、縁結びや夫婦和合のシンボルとして信仰を集めているとか。
 

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