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古木名木達の歴史的遺産 |
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イチョウの名木達 ・銀杏並木 |
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大阪 御堂筋銀杏並木 |
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大阪のキタとミナミを結ぶメインストリート御堂筋の清水町付近の4列のイチョウ並木 |
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御堂筋は大阪を代表する美しい幹線街路であり、イチョウ並木は
「近代大阪を象徴する歴史的景観」として平成12年度大阪市指定文化財に指定されています。
大阪駅南側の阪神百貨店前から南の淀屋橋、心斎橋そして難波まで、幅44mの道路が約4km続いている。
沿道に銀行や商社のビル、ホテルが並び、大阪の顔ともいえる繁華街のメインストリートです。
4列に並ぶ街路樹はイチョウが続き、秋の黄葉が美しい。
撮影日は'14.11.16.(日曜)で色付き始めた銀杏並木です。 |
御堂筋南船場の側道のイチョウ並木 |
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明治7年(1874)、北に国鉄大阪駅、明治18年(1885)南に南海難波駅ができると、南北に走る幹線道路の必要性が生じ、
昭和5年に御堂筋の地下鉄建設と同時に着工してキタとミナミを結ぶ新たなメインストリートとして建設したが、
手掘りだった事と地盤が軟弱だっため7年を費やして昭和12年(1937)に御堂筋は完成しました。 |
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休日の午前10時過ぎのためか静寂な心斎橋筋2丁目の八幡町交差点の銀杏並木 |
イチョウ植栽本数(平成25年3月) 949本 (内ギンナンのなる雌樹は250本)
・阪急前〜梅田新道 77本 ・梅田新道〜淀屋橋北詰 65本 ・大江橋南詰〜
船場中央3 338本 ・久太郎町3〜新橋 207本 ・新橋〜難波西口262本
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高層ビルの旧 そごう(十合)心斎橋本店と大丸心斎橋本館と南館が並ぶ御堂筋のイチョウ並木 |
大丸は享保2年(1717)下村彦右衛門正啓が京都伏見の生家で古着商「大文字屋」を開業した。大丸創業は京都が発祥の地なのです。
大正モダン建築の昭和8年(1933)に完成した大丸心斎橋本館は、米国出身の建築家ウィリアム・メレル・ヴォーリズの代表作のひとつで、
アールデコやネオ・ゴシック様式を織り交ぜた建築で知られる。
昭和20年の大阪大空襲で5階以上の上層階を焼失したが、その後、外観含め館内の雰囲気を保ったまま修復・増築されている。 |
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南船場新橋 (御堂筋と長堀通が交差する) |
赤い庇テントが印象的な大丸前のイチョウ |
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御堂筋南船場の側道の風情あるイチョウ並木 歩道にイルミネーションの幟がさがる |
御堂筋は大坂城の西に位置することから、街区は基本的に40間四方の正方形で、東西方向の街路を通 (とおり)と称する。
計23本。当初の幅員は4.3間に設定されていた。
一方、南北方向は横 (よこ)となり、南北方向の街路を筋 (すじ)と称する。計13本。
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大阪を代表する都市景観維持のために、
御堂筋のイチョウ並木は昭和50年代から腐朽したものや樹形不良木については適宜、更新が行われ、
幹回り50cmの雄木が植え付けられている。
御堂筋のイチョウは、他の街路樹の樹形とは異なり、自然樹形を維持管理できるように管理されている。
写真は御堂筋久宝寺の側道の成木に混じり、更新銀杏の低い若木が植栽されていることが識別できます。 |
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御堂筋の名の由来: 名前は大正15年(1926)の地下鉄建設により、
北御堂(本願寺津村別院)が昭和5年(1930)着工の御堂筋の拡幅工事に伴い移転して南御堂
(真宗大谷派難波別院)と沿道に並ぶ形になり全線を「御堂筋」と名付けられたことに由来する。 |
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