歴史の浪漫街道 祭りだ!神輿だ!祭り神輿。 地元の同好会神輿三基で祭りを盛り上げる昭島市産業まつり
伝承と伝統の民族文化遺産


祭りだ!神輿だ! 祭り神輿


    第43回昭島市産業まつり 平成23年11月(毎年)

威勢よく入場してくる先頭の中神日枝熊野神社同好会。'11.11.13.
産業まつり会場の市民会館前ゲートを拍子木と手拍子で鼓舞されて潜る神輿たち

ステージでのチンドンショー。'11.11.13. この夏開通した420mの銀杏並木。'11.11.13.   第43回昭島産業まつり
'11.11.13.(日曜)
神輿巡行 13:50〜14:40
会場:昭島市民会館広場
昭島市つつじが丘3-7

同時開催:昭和の森の銀杏並木で古本&骨董市
市民会館前のメインステージ 銀杏並木で古本&骨董市

市民会館周辺を巡行するために集合した神輿三基は手前から、 中神日枝神社・熊野神社同好会(現在は熊野神社が中神村の鎮守)。 上友会神輿同好睦(昭島駅前自治会)。大神町駒形神社振興会(大神村の鎮守)。

市民会館前からステージ広場までの連合巡行は、 1時間若で、欲求不満が残るあっという間の巡行です。
  神輿巡行のため集結の神輿。'11.11.13.
市民会館前に集結の同好会神輿

中神日枝熊野神社同好会。'11.11.13. 上友会神輿同好睦。'11.11.13. 大神駒形神社振興会。'11.11.13.
中神日枝熊野神社同好会 上友会神輿同好睦 大神駒形神社振興会

昭島熊野神社境内の大銀杏は市指定の文化財になっている。 推定樹齢約400年 幹まわり6.5mの樹勢豊かな巨木です。    昭島熊野神社の大銀杏  

上友会神輿同好睦。'11.11.13. 駒形神社振興会の神輿。'11.11.13.
ステージ前を巡行の上友会神輿同好睦 殿を勤める大神町の駒形神社振興会

熊野神社をはじめ、中神村に多くの寄進をした当時の豪商の中野九次郎は、 縞買(しまかい:地域的に分業化された養蚕・製糸・織物を取りまとめる仲買商)として財をなし、 神仏の信仰深い名主でしたが慶応2年(1866)武州秩父郡上名栗村(埼玉県入間郡)に発生した一揆(武州一揆) の際多摩川の築地(ついじ)渡船場へ向かう一揆勢に 襲われ放火される。
また明治26年(1893)に西川製糸を設立した西川伊左衛門は、 24歳で独立し時代の風を的確に読み高品質にこだわった100%アメリカ向け製品を作った。 その結果大正15年(1926)米・フィラデルフィア市で開かれた国際博覧会でグランプリを獲得。 が怪我で授賞式に出席することができず、昭和15年(1940)には西川製糸も軍需工場へと転換を余儀なくされる。
 

威勢よくステージ前を巡行する中神熊野神社同好会の神輿。'11.11.13.
産業まつり会場のステージ前を悠然と担がれてくる中神熊野神社同好会の神輿

昭和29年(1954)に昭和町(大正の養蚕業から昭和の軍需工場と陸軍施設へ)と拝島村が合併して、昭島(あきしま)市発足。 昭島市という名前は昭和町の「昭」の字と拝島村の「島」の字を組み合わせた名称。 今「昭島」駅北口は大型スーパーや映画館、テニスクラブ、ホテル、ゴルフ場等の大型施設が入っているが、 そのほとんどは昭和飛行機工業が所有しています。 昭島駅はもともとは昭和飛行機工業の工場従業員たちのための駅で、 昭和13年(1938)に青梅電気鉄道の「昭和前駅」として開業した。  

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