歴史の 浪漫街道  御岳渓谷玉堂・小金井公園など武蔵野の雑木林の中で孤高に佇む銀杏、凛とした古木達!
古木名木達の歴史的遺産



イチョウの名木達/イチョウの名木・東京都下 T


    御岳渓谷玉堂美術館

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御岳秋川渓谷の黄葉真っ盛りの凛として立つ大銀杏


御岳駅前の御岳橋から渓谷を望む。06.11.21. 御岳渓谷の川原から望む。06.11.21.
青梅御岳橋から御岳渓谷を望む 玉堂美術館前の黄葉が映えるイチョウ

玉堂美術館前の逆光に映える大イチョウ。06.11.21.   青梅市御岳山を背景に逆光の光を浴びて浮かび揚がる玉堂美術館前の大イチョウ。 秋川渓谷の川原から望むと凛とした銀杏色で観る者全てを優しく包み込むような銀杏で ハイカーや黄葉写真マニアたちはこの大イチョウに立ち竦み驚嘆するのです。 樹齢は約70年、樹高は30Mで樹勢あふれる大イチョウです。  青梅市御岳1−75.


  ityou-8-.jpg(3135 byte)   調布金子
金子の大イチョウ。昭和56年調布の天然記念物に指定。
雄株は4.09m雌株は1.97mの一対のイチョウです。 脇にある小さな祠は山岡家(屋号は鹿島屋)が寛延元年(1748)に祀ったもので 同時の植樹であれば樹齢は約260年です。
東京都調布市西つつじヶ丘2-16。撮影・05.12.13.と12.07.
  やっと黄葉した金子の大イチョウ。05.12.13. 金子の雄雌株2本のイチョウ。05.12.07.

  ityou-8-.jpg(3135 byte)   武蔵野八幡神社

武蔵野八幡神社の大イチョウを上空?から。05.11.22. 武蔵野八幡神社の2本の大イチョウ。05.11.22.   武蔵野八幡神社の2本の大イチョウ。斜向かいのマンションからの写真をご覧戴くとこの大イチョウが 境内の他の樹木と比較していかに大木かが分かります。樹勢豊かで伸びやかな大イチョウです。 樹齢は200年か。東京都武蔵野市吉祥寺東町1丁目。撮影・05.11.22.

武蔵野八幡神社は江戸小石川の吉祥院門前の大火災により寛文元年(1661)に移住して来た住民達が 村の総鎮守として創建した。 移住者は以前の吉祥院を懐かしみ地名として現在の吉祥寺の名称になっている。  

  ityou-8-.jpg(3135 byte)   都立小金井公園
東京都立小金井公園内のいこいの広場の円形大イチョウ。昭和29年(1954)開園。 その前身は玉川上水沿いで昭和15年に紀元2600年記念事業として小金井大緑地が造られ 継承の形で小金井公園として一般公開。この公園は櫻の名勝でもある。 樹齢は300年か。大イチョウの下は終日シニア紙飛行クラブの憩いの場です。
東京都小金井市関野1-13。撮影・05.11.30.
  小金井公園の大イチョウ。05.11.30. 憩いの場を提供する大イチョウ。05.11.30.

  ityou-8-.jpg(3135 byte)   国際基督大学

国際基督大学の杉と競う大イチョウ。05.11.30. この樹高と美形はまさにイチョウの名木。05.11.30.   国際基督大学の大イチョウ。西洋杉と樹高を競いしかも無傷この美形まさにイチョウの名木です。 一万田日銀総裁らの募金運動で開校された唯一の大学で昭和27年(1952)開校。 多磨霊園・武蔵野・野川公園・富士重工等の武蔵野雑木林の一帯である。 同校は櫻並木の名勝でもある。樹齢は150年か
東京都三鷹市大沢3-10。撮影・05.11.30.


  ityou-8-.jpg(3135 byte)   本宿共同墓地
本宿共同墓地の2本のイチョウ。幹の胴回りは殆ど同じでドンと構えています。 剪定で樹高を抑えているのか均整が取れたイチョウです。その結果か樹高の割には胴回りは 太いのです。樹齢は150年か
東京都府中市西府町3丁目3。撮影・05.12.01.
  入口側より本宿共同墓地の2本が重なるイチョウ。05.12.01. 墓地内より墓地の守護神か・2本の大イチョウ。05.12.01.

  ityou-8-.jpg(3135 byte)   府中本宿稲荷

府中本宿稲荷参道からのイチョウ。06.12.16. 境内裏側から仰ぎ見る。06.12.16. 南側から黄葉の本宿稲荷のイチョウ。06.12.16.   今年も本宿稲荷のイチョウはどの角度から見ても素晴らしき円錐形の黄葉です。 肥沃土でもない住宅地の小さな境内にです。撮影・06.12.16.

やっと色ずき始めた本宿稲荷。05.12.13. 本宿稲荷のイチョウに宿り木が。05.11.30.   府中の本宿稲荷のイチョウ。昭和63年府中の名木百選に選べれている。良く観察すれば珍しいことに ケヤキなのだろうか落葉樹の寄生木がイチョウの裂け目にしっかりと根付き枝を伸ばしている。 幹の太さから樹齢は約200年か。府中本宿町2-10。撮影・05.12.13.と12.07.


  ityou-8-.jpg(3135 byte)   府中普門寺
府中普門寺の見事な円形イチョウです。社殿前の広場には他の樹木無く真ん中でゆったりと してこの樹勢になったのでしょうか。 社殿前には文政10年(1827)の庚申塔の石碑があり同時の植樹であれば樹齢は約200年でしょう。
東京都府中市宮町3-17。撮影・05.12.13.と12.07.そして11.30.
  伸びやかな円形黄葉が素晴らしい。05.12.13. 普門寺の容姿見事な大イチョウ。05.12.07. いまだ黄葉せずのイチョウ。05.11.30.

  ityou-8-.jpg(3135 byte)   大国魂神社

大国魂神社の大イチョウ。04.12.13 昨年撮影の大国魂神社の痛々しい大イチョウですが見事な黄葉です 撮影・04.12.13. 大国魂神社の大イチョウ。05.11.08. この水水さこの生命力。05.11.08. 府中市指定文化財の市天然記念物(昭和36年指定)大国魂神社境内樹木群の中の大イチョウ。 幹の中間から上部は残念ながら落雷により損傷して痛々しい。しかしこの古木の生命力には驚嘆する 青々しさです。伝承定かでない。樹齢約700年?1000年とも。撮影・05.11.08.

大国魂神社。 東京都府中市宮町3丁目-1。起源は景行天皇41年(111)に創建と伝承される。 大化の改新(645)時に武蔵の国府がこの処に置かれ以来武蔵の国の守り神、武蔵総社と称される。
例大祭暗闇祭り。 六張の大太鼓送り込みや八基の神輿が消燈し暗闇の中を御旅所に神幸する壮大な春の祭りです。
 

  ityou-8-.jpg(3135 byte)   府中妙光院
府中の妙光院の大イチョウ。この均整とれた美形は一見の価値ありです。 幹の途中から天に向かい無数の枝が真っ直ぐに伸びているのです。気根もあり樹勢豊かなイチョウで 府中の名木百選にも選ばれている。樹齢は200年か
府中市本町1丁目16。撮影・05.11.22.
  府中妙光院の大イチョウ。05.11.22. 色ずいた妙光院の大イチョウ。銀杏が地表一面を覆っているのです  撮影・05.11.08. 妙光院の大イチョウ。05.11.08. 社殿横に多くの銀杏を落としている。05.11.08.



  ityou-8-.jpg(3135 byte)   昭島熊野神社

熊野神社参道鳥居前からの全景。06.12.15. 参道中央で悠然と立ち太い幹が古木をうかがわせる。06.12.15. すくっと伸びた幹の上部には古木特有の乳状下垂もみられる。06.12.15. 見事に黄葉の大イチョウ上部。06.12.15.
圧倒さす樹高 参道中央に立つ美形の幹周り 伸びやかな樹形 大イチョウの上部

昭島熊野神社の大イチョウ。参道の中央に神木として崇められているこのイチョウは ズッシリした幹周りで6.5mあり樹高は約30mの大木です。 樹齢は約400年にも関わらず無傷の樹勢盛んな大木で昭島市の天然記念物です。
昭島熊野神社。創建は延文5年(1360)と伝えられ参道の石段を上ると 境内には社殿と神輿庫がひっそりと佇む。   昭島市中神町1丁目12。撮影・06.12.15.
 

  ityou-8-.jpg(3135 byte)   矢野口地蔵イチョウ

矢野口地蔵イチョウは移植の影響か交通事故の火災か。06.12.05. 地蔵を従えた矢野口のイチョウ。06.12.01. 異形の矢野口のイチョウも角度変えれば。06.12.01.   矢野口地蔵イチョウ。川崎街道と鶴川街道の交差点の交番の横に奇怪な姿をしたイチョウ。
幹は真っ黒に焦げて樹高はないが幹は地面付近は細く上の幹周りはかなり太い。 昭和3年に川崎街道の拡張が行われた際に地蔵と共に 切り詰められて移植された影響や排気ガスの影響もあり痛みが激しいのです。
稲城市矢野口。撮影・06.12.01.


  ityou-8-.jpg(3135 byte)   立川普済寺
立川普済寺の対のイチョウ。
樹勢が3年目にしてやっと回復して幹から多数の枝を伸ばして見事に黄葉です。 来年は美樹形に!撮影・07.12.04.
幹周りは立派で乳状下垂もみられるが 幹の中央部からの刈り込みすぎの剪定でか樹勢は診られず樹形は去年と変わらず。 土塁の上のイチョウであるが人間の都合でなく自然の樹勢にまかせたいものです。 撮影・06.12.06.
東京都立川市柴崎町4−20−46。
  養成なりてやっと樹勢回復の対のイチョウ。07.12.04.
対の名木がやっと樹勢回復した 樹勢回復見られず

  ityou-8-.jpg(3135 byte)   八王子熊野神社

野猿街道熊野神社。'08.12.03.
名もなき地蔵群と共に立つ野猿街道沿い熊野神社の大イチョウの神木

大イチョウの骨格。05.01.27
熊野神社の大イチョウ。04.11.30
撮影・04.11.30.
主軸が折れた大イチョウ。05.11.26. 熊野神社の大イチョウ。05.11.26. 鮮やか黄金色。05.12.01.   八王子市東中野の野猿街道沿い熊野神社の神木です。この大イチョウは2001年9月の台風により 上部の幹が折れており決して美形ではないが強い生命力で厳しい風雪に耐えているのです。 伝承では祈願成就の献木植樹を文久元年(1861)に行なったと石碑に記載されている。 樹齢は約150年です。 撮影・05.11.26.と12.01.

熊野神社の社殿の造営は慶長11年(1607)である。東京都八王子市東中野497。  


  ityou-8-.jpg(3135 byte)   八王子旧大塚神明社

旧大塚神明社の境内に立つ大銀杏。横をモノレールが走る。'09.11.20.
移転前の旧大塚神明社の境内そびえ立っている樹齢500年の大イチョウ

大塚神明社の大イチョウ。昭和48年(1973)八王子市指定の天然記念物で 樹高は30mをゆうに越し樹齢は500年以上なのです。隣接の2本のイチョウも圧倒してこの大イチョウは 悠然と四方に枝を張り多くの気根を持ち古木の風格を醸し出している。古木でありながら無傷の イチョウの名木です。秋・まさに黄金色!東京都八王子市鹿島112。撮影・05.11.30.そして11.26.と11.22. 秋・正に黄金色です。05.11.30. 大塚神明社の大イチョウ。05.11.26. 大塚神明社の樹齢500年のイチョウ。05.11.22.

大塚神明社は寛文3年(1663)が神明社の最も古い記録として残されておりそれ以前から祀られていたが 多摩ニュータウン開発時に神殿は近くの八幡神社境内に移された。  

  ityou-8-.jpg(3135 byte)   八王子浅間神社

浅間神社参道のイチョウ。05.11.16. 浅間神社参道横のイチョウ。05.11.16. 浅間神宮参道脇の2本の大イチョウ。多くの樹木が生い茂り右側は見上げる様に撮らされる  撮影 05.11.16. 浅間神社社殿横の大イチョウ。05.11.16. 八王子浅間神社の大イチョウ。高木で枝ぶりも均整取れたイチョウの名木で 樹齢は定かでないが約200年前後か。参道にもイチョウあり。神社周辺一帯は丘陵で江戸時代から富士森の丘と 呼ばれて櫻の名所。浅間神社は慶長年代(1596〜1615)関東総代官の谷徐岩見守長安により創建された。 東京都八王子市台町2。撮影・05.11.16.

  ityou-8-.jpg(3135 byte)   南大沢八幡宮
我ら地域住民が誇る?南大沢八幡宮のイチョウ。 里山も紅葉そして八幡境内のイチョウも黄葉です。 幹周り1mとまだまだ若木です。 八王子市南大沢1丁目5。撮影・06.11.29. 里山に包まれた南大沢八幡宮の境内のイチョウが望める。06.11.29. 八幡宮境内社殿脇のイチョウ。06.11.29.


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