歴史の浪漫街道   お江戸の神輿 例年の中神輿に代わり滅多に渡御せぬ二尺五寸の大神輿が19年振りに野毛1〜3丁目を渡御する野毛六所神社
伝承と伝統の民族文化遺産

祭りだ!神輿だ! お江戸の神輿


    野毛六所神社 平成27年9月 (2年毎)

祭神: 伊弉諾尊 台座:二尺三寸(70) 建造年度:昭和32年 製作者:浅草・宮本重義  (近年は中神輿は毎年渡御か)
特記: 大唐破風軒屋根 勾欄造り 胴や台座の木彫が見事な神輿です。 特別の年には二尺五寸の大神輿(青房)が渡御

二尺五寸が19年振り渡御。'15.09.27.
二尺五寸の大神輿が19年振りに環八通りと第三京浜交差点手前での威勢の良い掛け声で渡御

六所神社POP.'15.09.27. 高台の社殿。'15.09.27. 境内の水神社。'15.09.27.   例大祭 '15.09.27.(日曜)
宮出し11時〜宮入18時

多摩川砂利採取が環境破壊となり昭和40年から全面禁止で業者が撤退して担ぎ手や資金不足で祭礼実施に苦慮しているとか。
 世田谷区野毛2-14-2
POP 昭和44年建造の社殿 境内の水神社 近年大神輿は渡御せず

六所神社は元和年間(1615-1623)遷座と伝えられ、古くより上下野毛両部落の鎮守。
明治31年(1898)多摩川が見渡せる高台に移し 村内にあった天祖神社、山際神社、日枝神社、八幡神社、 北野神社を一緒に祀って六所明神から、六所神社に改めた。
 

担ぎ出し。'15.09.27. 神楽殿へ。'15.09.27.
拝殿前から肩を入れると直接参道へと担ぎ出し さっそく神楽殿のお囃子方に渡御のご挨拶に向かう

ご挨拶のため神楽殿へ。'15.09.27.
参道からゆったりとした神輿揉みを繰り返しご挨拶のため神楽殿へと近づいてくる

境内中央の参道へ。'15.09.27.
台座二尺五寸の宮神輿が神楽殿と水神社を後に境内中央の参道へと戻り鳥居へと進む

境内への広い石段。'15.09.27.
鳥居潜りでは大鳥に注意! 石段下りでは足元注意しろ! と指揮者のハンドマイクが響く

鳥居石段下から渡御。'15.09.27.
鳥居石段を降りた宮出し後即刻に間を置かず体勢を整えて鳥居下から威勢よく渡御です

神社入り口住宅街。'15.09.27.
なだらかな坂道が続く神社入り口周辺の住宅街を賑やかに渡御です

野毛町団地沿い。'15.09.27.
野毛町団地沿いを和やかに担ぎ青年の家休息所へと威勢よい掛け声で北進してくる

ゆるやかな坂道を渡御。'15.09.27.
宮出し後ゆるやかな坂道を上がって青年の家での休息後に玉川野毛町公園へと渡御再開です

玉川野毛町公園:
かって昭和6年(1931)に開業した等々力ゴルフリンクスと云うゴルフコースであった。
昭和14年に廃止され高射砲の訓練場となる。戦後に住宅団地と共に開設された公園で、 園内には東京都指定史跡である野毛大塚古墳(前方後円墳)があります。
 

玉川野毛町公園脇。'15.09.27.
環八通りと第三京浜交差点手前での威勢の良い掛け声で渡御して来る

第三京浜手前。'15.09.27. 第三京浜手前。'15.09.27.
車道一杯使いぐるりと回って 第三京浜手前で折り返していく

玉川野毛町公園北側。'15.09.27.
第三京浜から折り返して玉川野毛町公園北側脇の休息所へ向かう

野毛の由来: 「ノゲ・ニゲ・ヌゲ・ナゲ」は「崖」を意味する言葉で、 当地が国分寺崖線にある事から「野毛」とされた。なお世田谷の等々力渓谷は国分寺崖線の一部です。  


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