歴史の浪漫街道  お江戸の神輿 毎年氏子区域の二町会が当番町会として交互に渡御する上目黒天祖神社
伝承と伝統の民族文化遺産

祭りだ!神輿だ! お江戸の神輿


    上目黒天祖神社 平成25年09月 (毎年)

祭神: 天照皇大神 台座: 二尺五寸(76) 建造年度:昭和7年 製作者:行徳・後藤直光
   特記: 延軒屋根 勾欄造 屋根から下まで全面の木彫 H26年度祐天寺町会(平塚幼稚園)
 

復路の中目黒銀座商店街を渡御。'13.09.08.
伊勢脇町会の中目黒銀座商店街で小規模例大祭だが渡御の情熱は負けぬ上目黒天祖神社

POP。'13.09.08. 神酒所前。'13.09.08.   上目黒天祖神社例大祭
'13.09.08.(日曜) 神酒所より15:00〜18:00

氏子区域は東急東横線と駒沢通りに挟まれ狭く、伊勢脇町会(中目黒銀座商店街)と 祐天寺町会(平塚幼稚園前)の二町会が毎年輪番で渡御を行う。   目黒区上目黒2-32-15
祭礼POP 目黒銀座の伊勢脇町会神酒所前

上目黒天祖神社の創建年代は不詳ですが、古くより伊勢森と呼ばれていた当地に神明社として鎮座していた。 当社には道標を兼ねた宝永5年と享保元年の庚申塔と共に目黒区指定文化財となっています。
  鳥居の石段には寛政三年(1791)の刻印、社殿は昭和8年の建造。
 

見事な木彫の屋根。'13.09.08. 龍が絡みつく胴。'13.09.08.
彫りの深い見事な木彫の屋根 龍が絡みつく胴と台座の四神

伊勢脇町会神酒所前でお囃子。'13.09.08. 神酒所前からの担ぎ出し。'13.09.08.
簡素な車乗のお囃子が祭り囃子奏でる 伊勢脇お神酒所前からの担ぎ出し

伊勢脇と祐天寺の二町会の氏子衆だけでは渡御出来ず、多くの同好会の応援を得て渡御です。 今回は10団体の参加で渡御です。  

早くも気合入る担ぎ手。'13.09.08.
お神酒所前からの担ぎ出しに担ぎ手達は既にハイテンション

上目黒2から折り返す。'13.09.08. お神酒所目指す。'13.09.08.
東横線ガード潜って折り返して来た 気合入る休息のお神酒所は直ぐそこだ

お神酒所前で神輿揉み。'13.09.08.
伊勢脇町会の西地区の前半の渡御終えてお神酒所前で小休息のため木が入る

伊勢脇地名の由来: この地に伊勢神宮の祭神、天照大神を祭る天祖神社があり、境内を俗に「お伊勢の森」といったところからきている。 伊勢脇を歩くと馬頭観音がある。現在の目黒区総合庁舎辺りに牧場があったからだろう。
「東京府荏原郡目黒町大字上目黒字伊勢脇」として親しまれていたが、 昭和7年の目黒区誕生を機に「東京市目黒区上目黒1919番から2107番地」と改まり、 残念ながら地名伊勢脇は消え去ってしまった。
 

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