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伝承と伝統の民族文化遺産 |
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祭りだ!神輿だ! お江戸の神輿 |
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多賀神社 千貫神輿 (八王子まつり) 平成21年8月 (毎年) |
神輿データ:祭神: 伊弉諾尊 台座:四尺五寸(137) 建造年度: 明治15年 製作者:浅草・不明
特記: 延軒屋根・平屋台造り千貫神輿 担ぎ手は1600名。渡御は八王子祭り・西八王子追分 |
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関東屈指の千貫神輿を延べ1600名の担ぎ手が甲州街道いっぱいに揺れ動く姿は圧巻 |
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多賀神社の氏子高張提灯が追分発進場所へ移動 |
先導する高張提灯と氏子総代は準備完了 |
多賀神社: 古くは高宰(たかさい)明神といい、散田村高宰社を別当密蔵院の境内に勧請したのが始まりという。
元禄年間(1688〜1704)に多賀明神と改称した。境内には織物業の方や織子が信仰した機守(はたもり)神社がある。
八王子市街の上(かみ・国道16号から西)の鎮守で、例大祭は上の祭りとして8月15〜16日に行われていたが、
昭和41年からは八王子まつりに参加して総合された。
八王子まつり: 09.08.09.(日曜) 追分町 15時〜八幡町 18時。
多賀神社: 八王子市元本郷町4丁目9番21号 |
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渡御開始のご挨拶の三三七拍子と担ぎ手たちの雄叫び |
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大観衆の中を八幡町へ渡御 |
引き渡しに担ぎ手達に木が入る |
千貫神輿はじわりジワリ前進 |
多賀神社の千貫神輿は重さ約4トンを誇る関東屈指の大神輿で、
延べ1600人の担ぎ手が甲州街道いっぱいに揺れ動き渡御が勇壮に行われる。
千貫神輿は昭和53年から参加しており、八王子まつりは神輿と山車を中心とした伝統の祭りなのです。 |
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圧巻です、掛声が唸り渡る |
千貫神輿担ぐ祭人の心意気 |
総指揮者も木を入れぬ |
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伝統の八王子まつり夜のクライマックスは山車祭り。
江戸時代から続く市街地の氏子を中心とした山車祭りは、八幡八雲神社の祭礼を「下の祭り」、
多賀神社の祭礼を「上の祭り」として執り行われ、明治中期にかけては、人形山車、
明治以降は彫刻を前面に施した彫刻山車の祭りとして関東一円に名声を博していた。
昭和20年の戦火で8台の山車を焼失、一部再建され現在は19台
(内11台の山車は八王子市の有形文化財に指定)が華麗な山車祭り絵巻を繰り広げている。
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駅前ユーロードの祭り提灯 |
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八王子の地名: 「八王子」という名は全国に分布しており、牛頭天王(ごずてんのう)と8人の王子(八王子)
をまつる信仰がその起源と言われています。
戦国時代末期、北条氏照がこの地に築いた城に、守護神として「八王子権現(はちおうじごんげん)」をまつった事から、
「八王子城」と呼ばれるようになり、これがそのまま地名になったと言われています。 |
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上地区(多賀神社・八王子西の鎮守)) 「八幡大辻合わせ」
昨年、平岡町会山車が建立し、今年は大横町山車も加わり、過去最高の10台の山車が八幡大辻(本郷横町交差点)に集結する。
午後7時50分頃〜
下地区 (八幡八雲神社・東の鎮守)「八日辻・横山辻合せ」
八日辻(ビュータワー八王子西側交差点)に5台、
横山辻(横山町郵便局前交差点)に4台の山車が集結する。午後6時頃〜
「年番送り」 山車9台が札の辻(八日町交差点)に集結する。今年のポスターのデザインにも採用されている。
午後7時45分〜午後8時15分頃 |
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