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伝承と伝統の民族文化遺産 |
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祭りだ!神輿だ! お江戸の神輿 |
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大蔵氷川神社 平成21年 10月 (毎年) |
神輿データ:祭神:素盞嗚尊 台座:一尺九寸(58) 建造年度:平成6年 製作者:浅草・宮本重義
特記:喜多見・宇奈根の氷川神社とともに三所明神の一つ 現在の社殿は平成元年の建造 |
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鎮守の森の坂道からの宮出しを氏子が担ぐ小粒の神輿が見栄えする |
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小高い丘の上に境内 |
平成元年建造の社殿 |
傷だらけだが大切に使っている |
大蔵氷川神社。 世田谷区大蔵6-6。
09.10.04.(日曜) 宮出し12時半〜夕刻
住宅地の桜並木から入り込んだ小高い丘の頂上に「大蔵氷川神社」がある。
鳥居の下に教育委員会の掲示があり「歴仁元年(1238)に江戸氏が埼玉県大宮の氷川明神を勧請。
もと大蔵町の永安寺が別当であった。永禄八年(1565)の棟札には「武蔵国荏原郡石井上郷大蔵村氷川大明神四ノ宮」と記されていた。
明暦二年(1656)に再建され、文政(1818〜1830)の初めにも本殿および拝殿が再建された」
現在の社殿は平成元年に御造営された。
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近隣の同好会応援を得ての宮出し |
社殿前から揉むこともなく坂道へ |
石段脇の坂道を下りてくる |
境内に並んだ子供神輿は担がれず、神社周辺には露店はない、境内はチョット寂しい祭り。
世田谷近郊の露天商たちは皆、久富稲荷神社の250mの参道に出店なのでしょう。
平成6年建造の神輿の駒札は「本村」(ほんむら)、
提灯は「大蔵本村」、神社名は「大蔵氷川神社」と使い分けている。
大蔵本村氏子のこれも歴史なのでしょう。 |
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大蔵本村の深緑の鎮守の森からゆったりと神輿が担がれてくる。
坂道の下からは先行したトラック山車から祭り囃子が聞こえてくる。
おいらの鎮守のお祭りだい! |
幻の大蔵大根: 江戸時代豊多摩郡(現在の杉並区)の源内という農家が作っていた物が世田谷の大蔵原に伝わり、
大蔵の石井泰次郎氏が、昭和28年に品種改良して品種登録した大根です。
根の長さは約50cmとやや長く、根の上部から先端まで同じ太さの円筒形で、
昭和40年代まで世田谷の至る所で栽培されていましたが、昭和49年頃に病気に強く栽培しやすい青首大根の普及にともない、
幻の大根として姿を消しました。 |
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