歴史の浪漫街道  お江戸の神輿 祭り囃子に合わせて邪気払う獅子舞で宮神輿を守り送り出す岡本八幡神社
伝承と伝統の民族文化遺産


祭りだ!神輿だ! お江戸の神輿


    岡本八幡神社  平成21年 10月 (毎年)

神輿データ:祭神:応神天皇 台座:二尺二寸(67) 建造年度:昭和30年 製作者:行徳・浅子周慶
   特記: 唐破風軒屋根 勾欄造り 蕨手の錺りや彫刻が見事な神輿
 

邪気払う獅子舞と対峙する宮神輿。09.10.04.
今年建て替えの神楽殿で祭り囃子にのって迫力の獅子舞と対峙する宮神輿

カラフルなかわら版。09.10.04. ひっそり佇む鳥居。09.10.04. 岡本の八幡宮の石塔が建つ。09.10.04.   岡本八幡神社
09.10.04.(日曜)
宮出し12時半から
世田谷岡本2-21
カラフルPOP 鬱蒼とした石段の参道 樹木に包まれた社殿

創建由緒等など詳細は不明ですが、 文化元年(1804)に石鳥居が建立され、文化7年(1810)に社殿が再建された。
多少場所が分かりづらい所にあります。丸子川の橋を渡り奥へと行くと、 長い急な48段の石段がある。その階段を上ると鎮守の杜に囲まれた境内に着きます。 ご神木は杉の大木で、周りにもイチョウやケヤキの大木が生い茂っています。
 

乾杯済ませ三三七拍子で宮出し。09.10.04. 迫力ある獅子舞に神輿もたじろぐ。09.10.04. いざ宮出しと石段参道へ。09.10.04.
三三七拍子で宮出し 邪気を追い払う獅子舞 暗闇の参道へと突き進む

担ぎ手余裕で石段に入り込む。09.10.04. 鳥居潜るのも一苦労。09.10.04. 体力消耗か担ぎ上げ容易ではない。09.10.04.
急石段に灯りともるも薄暗し もっと降ろせおろせ 肩を入れて担げ〜!!

境内から鬱蒼と生い茂る参道の急な48段の石段を降りる。 担ぎ手達は余裕の笑顔で降り出したが、神輿抱えて鳥居下にたどり着いた時には青息吐息です。  

本来よいと担ぎだが。09.10.04. 英気養ったと民家園から担出し。09.10.04. いざ渡御だと気合みなぎる。09.10.04.
民家園に入り込むが担ぎが変 休息終えて民家園から鳥居下へ 気合入れて鳥居下からの渡御

氏子区域への渡御は神輿、太鼓、山車囃子が祭礼行列で行う。 後をトラック搭載の子供神輿2基が続く。 当日は多くの神輿あがり担ぎ手確保が大変だとか。  

昭和55年開園の世田谷区立岡本公園民家園。
丸子川を望む国分寺崖線のみどりに覆われた崖を背に、 瀬田に残されていた江戸時代中期に建てられたという、 旧長崎家の茅葺きの古民家と白壁の土蔵を移築復元したものです。 湧水を利用して飼育したホタルを観ることができるとか。
 

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