歴史の浪漫街道  お江戸の神輿 見栄え良く気品ある美形の宮神輿を町会半纏のみで整然と担ぐ三崎稲荷神社
伝承と伝統の民族文化遺産


祭りだ!神輿だ! お江戸の神輿


    三崎稲荷神社 平成22年5月 (隔年)

神輿データ:祭神:宇迦之御魂命 台座:3尺8寸(115) 建造年度:昭和4年 製作者:神田・宮惣
  特記: 延軒屋根・平屋台造りの細かな細工の桟唐戸 平成8年に69年ぶりに改修されている。
 

氏子青年部の宮入。10.05.04.
三崎稲荷神社の宮神輿巡行取締役に守られ氏子青年部の担ぎ手による宮入

簡素なかわら版。'10.05.04. 狭い境内。'10.05.04.   三崎稲荷神社。
例大祭: 10.05.04.(祭日)宮出し8:20 宮入17:40.
創建当初は和田倉付近にあり、その後三崎村に移転、万延元年(1860)講武所の設置に伴って水道橋に移転したが、 甲武鉄道(現JR中央線)が万世橋まで延長されたのに伴い明治38年(1905)現在の地に鎮座する。
千代田区三崎町2-9-12
特徴の鳥居 小さな社で朱塗り鳥居が鮮やか

江戸時代、参勤交代を義務化した徳川三代将軍家光が自らこの稲荷神社に詣で諸大名にも参拝を促した。 以降諸大名が参勤交代で登城する際、当社で祓い清めることを恒例としたことから「清めの稲荷」と称された。 また、帰国の際にも参拝し、道中安全の守護を受け、霊験あらたかであったことから、道中の神として信仰を集めた。  

宮司が神輿を先導する。'10.05.05. 北神町会担ぎ手の狐化粧。'10.05.04. 白キツネは毎回この化粧。'10.05.04.
宮神輿を先導する宮司 引き受けの北神町会担ぎ手の狐化粧 三崎稲荷の超有名狐の表情

三崎稲荷神社の社を護るのは、狐ではなく狛犬がお守りしていますが、 神の使い眷属は狐です。稲荷神社ゆへ北神町会の担ぎ手達は白キツネ化粧をする。
北神町会の超有名狐がこの貫録十分の華棒舵取り役?の氏子若者です。
 

お神酒所で差し上げ引き渡し場所へ。'10.05.04. お仲間のお姉さま?'10.05.04. maturiさんも担ぎに汗だす。'10.05.04.
北神町会お神酒所前での差し上げ お神輿お嬢も?担ぎますわよ maturiさんも担ぎ仕事はお任せ

赤鉢巻の神三町会担ぎ。'10.05.04. 黄鉢巻で神紋印半纏の氏子青年部。'10.05.04. 整然と担ぐ宮入道中。'10.05.04.
引き渡し直前の神三町会担ぎ 引き受け氏子青年部の渡御 宮神輿巡行取締り役の宮入

神三町会から宮入の氏子青年部への引き渡し時には華棒取りの大バトルです。 しかし宮入道中の神社通りでは例年の棒取り割り込みや押し合いもなく、 宮神輿巡行取締役に整然と担がれて担ぎ手や観衆の熱気少なく宮入の迫力今一です。
 

鳥居前での神輿揉み。'10.05.04. やっと鳥居潜る。'10.05.04. 差し上げで宮入ご挨拶。'10.05.04.
鳥居前で激しい神輿揉み 朱塗り鳥居へじわりと入り込む 本殿前で宮入差し上げご挨拶


yahoo!japan 登録サイトのHPです。