歴史の浪漫街道  お江戸の神輿 止む気配のない雨の中を氏子中心で渡御する西向天神社の宮神輿
伝承と伝統の民族文化遺産


祭りだ!神輿だ! お江戸の神輿


    西向天神社 平成22年5月 (隔年)

神輿データ: 祭神:菅原大神 台座:三尺二寸(99) 建造年度:江戸時代後期 製作者: 不明
    特記: 明治初期に他の神社より譲り受けた神輿で詳細は不明
 

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朝から降り出した雨の中を西向天神社の宮神輿が渡御

社殿下の鳥居。 岡の上の社殿。'10.05.23.   西向(にしむき)天神社
例大祭 '10.05.23.(日曜)
宮出し9時〜宮入17時
神社はちょっと分かりずらい入り組んだ小路地に面しています。
新宿区新宿6-21。
悠然と構える鳥居 岡の上の社殿

もとは大窪(大久保)天満宮と称して古来より東大久保村の鎮守で、創建は安貞二年(1228)栂尾明恵上人の勧請とされる。 西側がちょっとした崖になっていて、 緑の茂る小高い岡の上に鎮座する。 境内の西隅には天保13年(1842)の造立富士塚があり、関東大震災後に改修再築されている。
西向(にしむき)天神とは太宰府の方へ向かい社殿を西向きに造っているために昔から呼ばれている。
 

境内での発輿式。'10.05.23. 石段下からの宮出し。'10.05.23. 宮出しは富久町中町会。'10.05.23.
小雨のなか社殿前での発輿式 宮出しは石段下の鳥居前から 宮出し担ぎ手は富久町中町会

雨の中の宮出し。'10.05.23. 宮出し担ぎ手は富久町中町会。'10.05.23.
雨に濡れての宮出し 威勢のいい掛け声で小雨を吹き飛ばしての宮出し

担ぎ手は白半纏の富久中町。'10.05.23. 東京医大通りに入り込む。'10.05.23.
担ぎ手は白半纏の富久中町に 辻角曲がり東京医大通りを渡御

富久町中町会が鳥居前の宮出しでしたがアッという間に、知らぬ間に担ぎ手が富久中町氏子青年部に変わっています。  


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