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伝承と伝統の民族文化遺産 |
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祭りだ!神輿だ! お江戸の神輿 |
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大森春日神社 平成22年 6月 (隔年) |
神輿データ: 祭神: 天児屋根命 台座:二尺五寸(76) 建造年度:昭和初期
製作者: 行徳・後藤直光 特記: 延軒屋根・勾欄造り 見事な総彫刻神輿 |
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池上通りを悠然と城南担ぎで渡御する春日神社の宮神輿 |
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大森春日神社 '10.06.13.(日曜) 宮出し8時〜 宮入 17時 大田区中央1-14
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春日のPOP |
大森春日神社社殿 |
旧新井宿3丁目お神酒所 |
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創建は鎌倉時代と言われる奈良の春日神社から勧請した古い神社です。
大森春日神社は平間街道(旧池上道)と六郷用水に囲まれた場所にある。
現存の社殿の建設は昭和13年(1938)。
狛犬は「子取りの吽像」で明治25年(1892)の奉納です。
子供は2匹、背中に一匹の子獅子を乗せ、足下にはもう一匹の子獅子がいる。
右の阿像にも子が2匹の狛犬である。左右ともやや口を開けた阿像(雌)であるのは珍しい。 (屋台が邪魔で撮れず)
祭神は、天児屋命(あめのこやねのみこと)で祝詞を奏上する神様(中臣氏の祖先神) |
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高い野筋と彫刻の屋根 |
鳥居や台座も彫刻 |
巴紋を囲む龍の彫刻 |
屋根から、胴、鳥居そして台座まで彫りの深い総彫刻神輿です。
激しい城南担ぎのためか、白い飾紐の架け方も独特です。 |
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白木の太い担ぎ棒 |
左右に押しては引く城南担ぎ |
新井宿6丁目神酒所で差し上げ |
台座二尺五寸と小型神輿ですが、担ぎ棒の上に台座を乗せた背高神輿です。
白木の太い重量感ある担ぎ棒が印象的で、
大きく振られる神輿揉みでも、括り太鼓の撥は途切れることがない。 |
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新井宿六丁目氏子会の担ぎ |
撥止めずに観音通りから池上通りへ |
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狭い境内や参道から周辺の春日通りや路地を封鎖して屋台が建ち並び、子供たちが溢れんばかり、
まさにお祭り雰囲気です。
境内は広くもないが、氏子町会は中央一丁目、中央四丁目、新井宿三丁目、新井宿五丁目、新井宿六丁目、
新井宿七丁目と広域です。 今回の当番町は新井宿三丁目氏子会。 |
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新井宿義民6人衆。
江戸時代の荏原郡新井宿村は、家康の関東入府から幕末にいたるまで旗本木原氏の知行地でした。
延宝5年(1677)に苛酷な年貢収奪に耐えかねた村民は、19条の訴状(東京都指定有形文化財「新井宿村名主惣百姓等訴状写し」
を提出して年貢の減免を願い出たが聞き入れられず、
新井宿義民6人衆は、将軍家綱に越訴しようとして密告により捕らえられ処刑されてしまう。
越訴事件は村人の中で語り継がれ、延宝7年(1679)密かに義民6人衆の墓を建てる。現在善慶寺にある。大田区山王3-22-16。 |
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