歴史の浪漫街道  お江戸の神輿 北糀谷子安八幡神社は碁盤の目の路地中を直角に折れて渡御していく
伝承と伝統の民族文化遺産


祭りだ!神輿だ! お江戸の神輿


    北糀谷子安八幡神社 平成22年 9月 (毎年)

神輿データ: 祭神:應神天皇 台座: 二尺六寸(80) 建造年度: 昭和12年 製作者:浅草・宮本重義
   特記: 唐破風軒屋根 勾欄造り 囲垣の四隅まで牡丹に唐獅子の見事な総彫神輿
 

炎天下の大森南お神酒所前を威勢よく。'10.09.05.
大森南お神酒所前で唐破風屋根に台座二段の背高神輿の神輿揉みです

丁寧に仕上げたPOP。'10.09.05. 南東向きに建つ本殿。'10.09.05. 引き太鼓の像は小泉次太夫吉次か。'10.09.05.   北糀谷子安八幡神社
例大祭 '10.09.05.
宮出し8時 宮入16時
引き太鼓の像の領主小泉が留守を守る
大田区北糀谷一丁目
     22-10。
丁寧なPOP 子安八幡神社本殿 引き太鼓の像は領主小泉か

北糀谷子安八幡神社の由緒は定かではないが、 祭神は応神天皇で応永年間(1394〜1428年)に、鎌倉八幡を勧請したのに始まるといわれている。 江戸幕府が開かれる6年前の1597年(慶長2年)に、 小泉次太夫吉次が六郷用水を開削した功績により、領地を賜り幕末まで代々この地の領主を勤め、 氏子たちが安永3年(1774)に領主の武運長久を祈って明神型石鳥居を奉納した区内最古のものがある。区指定文化財。  

広々とした境内に屋台が並ぶ。'10.09.05. ご接待受け渡御再開.'10.09.05. 炎天下爽やか浴衣姿。'10.09.05.
駄菓子を食べる子供が留守役 ご接待受け渡御再開準備です 爽やか浴衣姿の氏子役員たち

ぶれもせず方向転換する宮神輿。'10.09.05. 大森南お神酒所前。'10.09.05.
狭い路地辻を要領よく方向転換していく お神酒所前を威勢よく通過して戻ってくる

子安八幡神社の横を流れる新呑川(のみかわ)
東京都世田谷区桜新町の桜新町駅付近を水源とし、世田谷区深沢、目黒区八雲、東急東横線都立大学駅付近そして 京急蒲田駅付近を流れ、糀谷を抜けて東京湾に注ぐ。 呑川にはコイ・フナ・ボラなどの魚が生息していたのだが・・洪水や氾濫を防ぐために直線化された。 呑川という名称の語源として、その昔牛が誤って川に落ち水を飲んでしまうことがあったからとか。 旧呑川はほぼ全区間埋め立てられ、桜並木や緑道となって(1976年完成)整備されている。
  呑川は水量と清掃行き届き悪臭はしない。'10.09.05.
呑川新橋から羽田空港方面望む

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