歴史の浪漫街道   お江戸の神輿 神輿軒下を紙垂(しで)で覆い胴には晒を巻いて10年振り渡御を執り行う日本橋小網神社
伝承と伝統の民族文化遺産

祭りだ!神輿だ! お江戸の神輿


    小網神社 550年祭  (5年毎)

神輿データ: 祭神:倉稲魂命 台座:三尺二寸(97) 建造年度: 昭和53年 製作者: 浅草・宮本重義
特記: 一之宮: 大振りの延軒屋根・平屋台造り  二之宮: 万灯神輿 台座四尺一寸(H18年の540年祭に建造)

宮出し小網神社'16.05.28.
多くのギャラリーやカメラマンに囲まれて社殿前から宮神輿の10年振り渡御の発御

記念大祭'16.05.28. 社殿'16.05.28. 宮神輿'16.05.28.   御鎮座550年記念大祭
'16.05.28.(土曜)
宮出し12時 宮入18時

社殿の「昇り龍」と「降り龍」の彫刻は見事で「強運厄除の龍」と称される
東京都中央区日本橋
    小網町16-23
小網神社POP 550年祭記念で社殿や神楽殿の屋根葺き替えを行う 10年振り渡御の宮神輿

小網神社の創建年代等は不詳ながら悪疫消滅鎮静を祈願するために、 恵心僧都(平安時代中期の僧)のお告げで文正元年(1466)に稲荷大神を勧請。
平成18年の540年大祭以降5年毎の渡御をしていないが、御鎮座550年記念の大祭として今年度渡御が実施された。
 

五色旗'16.05.28. 氏子総代達'16.05.28.
祭礼隊列作りで社務所から出てきた祭礼旗や五色旗 10年振り渡御復活で花傘を手に誉れの氏子総代達

多くのギャラリーが囲む'16.05.28.
日本橋小学校や両国橋通りを目指し多くのギャラリーに囲まれて宮神輿がジワリと前進して来る

悠然と渡御に'16.05.28.
小網神社鳥居と神楽殿から台座三尺二寸の宮神輿が悠然と渡御に出立つです

紙垂(しで)と胴には晒を巻く'16.05.28.
四面の瓔珞は着けず軒下を紙垂(しで)で遮るようにして隠し胴には晒を巻く宮神輿

日本橋小学校西側'16.05.28.
明治34年に開校した旧東華小跡に平成2年新設の日本橋小学校西側を威勢い掛け声で北進してくる

お神酒所'16.05.28. お神酒所'16.05.28.
お神酒所への渡御のご挨拶に方向転換 ご挨拶後渡御路へとゆったりと戻る

日本橋小網郵便局前'16.05.28.
新大橋通り交差点手前の明治42年開局の日本橋小網郵便局前を担ぎ手達が

日本橋小網郵便局:  明治42年5月三等郵便局 (旧小網町4丁目3番地)として開局。昭和16年特定郵便局と改める。 平成2年新局舎開局 (4階建専用局舎)
平成19年10月郵政民営化により郵便局会社となる。 平成21年に開局百周年を迎えた歴史のある郵便局の一つであり現在の郵便局長は八代目だとか。
 

氏子役員宅で差し上げ'16.05.28
新大橋通り手前の氏子役員宅で差し上げで渡御のご挨拶

小休止の木'16.05.28
新大橋通り交差点折り返して明治42年開局の日本橋小網郵便局前にて小休止の木が入る

日本橋小網町の由来: 網を引いて将軍の観覧に供した漁師たちが、御肴御用を命ぜられ白魚献上の特権を得ました。 この漁師たちが一丁目の町角に網を一張干しておく風習から生じた町名と思われます。小網町は丁番を持たない単独町名である。 日本橋小伝馬町や神田北乗物町なども丁番がない。  


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