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伝承と伝統の民族文化遺産 |
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祭りだ!神輿だ! お江戸の神輿 |
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三鷹八幡大神社 平成20年9月 (毎年) |
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三鷹八幡大神社の一之宮と鳳凰の両眼に3カラットのダイヤの二之宮との連合渡御は迫力満点だ |
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三鷹八幡大神社(下連雀八幡大神社)
'08.09.14.(日曜)宮出し(一之宮)10時〜18時
14時から三鷹駅前で一之宮と二之宮の連合渡御。
創建は寛文4年(1664) 頃といわている。祭神は応神天皇(誉田別尊)である。
二之宮では頭が若衆達に飾り紐や房、担ぎ棒の組み方や締め方を実技指導で、
後継者育成です。
東京都三鷹市下連雀4-18-23。
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下連雀村は明暦3年(1657)の明暦の大火で、防火地区として立ち退かされた神田連雀町の商人たち、
25世帯の人達が集団移住してきて開墾したのが連雀新田であり、
当時三鷹は徳川御三家の御鷹場であったことから「三鷹」神田連雀町から「下連雀」と呼ばれた。 |
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神輿データ: 台座 三尺(90)昭和60年に大修理 建造:行徳・後藤直光 宮出し宮入を行う |
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祭礼行列整えての渡御 |
大太鼓はお見事二本の撥捌き |
ひょっとこお亀と獅子が祭り盛り上げ |
一之宮の渡御は先払いの鉄棒、御幣、高張り提灯、獅子頭、大太鼓、囃子屋台、ひょっとこお亀、獅子舞、
そして一之宮と祭礼行列を整えて、
10時の宮出しから14時に三鷹駅前中央通りの二之宮を迎えに出向き連合渡御して18時に宮入します。
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威勢よい掛け声と魂振り一之宮 |
担ぎ手関東一円から駆けつけ |
一之宮を取り仕切るのは三鷹睦 |
神輿データ:祭神: 應神天皇 台座:四尺三寸(131) 建造年度:昭和61年 (1986)
製作者:行徳・浅子周慶 鳳凰にダイヤ・ルビー 野筋に金龍を這わせ青貝を散らした延軒屋根 |
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威風堂々容姿で中央通りに鎮座 |
緻密な細工と浮き彫り木彫 |
ダイヤやルビー散りばめた大鳳凰 |
二之宮は台座四尺三寸で高さ3.6M、重さ1.3トン。四天棒の長さは各10Mもあり、
120名の担ぎ手で渡御します。彌生会が取り仕切る。
金張りで両翼を広げた長さ1.4Mの鳳凰の両眼に3カラットのダイヤをはめ込み、
鶏冠には赤いルビー500個をちりばめ、建造費は1億円。
1994年版のギネスブックにも、その大きさが日本一と掲載された。
その後、富岡八幡宮が真似て一之宮 台座五尺(151)を平成3年に建造したが担げず、
二之宮 台座四尺五寸(136)を平成9年建造して、担ぐ神輿では現在も日本一を競いあっている。 |
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ブレもせず一気に頭と共に担ぎ上げ |
息のあったセイヤ、セイヤの掛け声 |
よれブレもなく威風堂々の渡御 |
威勢のいい掛け声は「セイヤ、セイヤ」
人気ある神輿とあって、担ぎ手達は関東一円から駆けつける。
見事な統率取れた担ぎ振りは、担ぎ手を選び、神輿の前後の大型マイクでの的確な指示、
神輿を仕切る彌生会の指導力なのでしょう。 |
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一之宮と二之宮が突き進む |
掛け声も勇ましく駅前ロータリーへ |
大きく蛇行しての連合渡御 |
威勢のいい掛け声は「セイヤ、セイヤ」
14時より一之宮と二之宮の三鷹駅前と中央通り商店街を連合渡御です。
大祭には担ぎ手達が大勢応援に駆けつける混成部隊ですが、
神輿渡御を取り仕切る三鷹睦と彌生会の伝承と伝統を重んじる気概と統率力は見事です。 |
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