歴史の浪漫街道  お江戸の神輿 尾山台の高台の小さな社の尾山宇佐神社 こじんまり氏子達だけでの祭り
伝承と伝統の民族文化遺産


祭りだ!神輿だ! お江戸の神輿


     尾山宇佐神社 平成20年10月 (毎年)

神輿データ: 祭神: 応神天皇 台座:二尺(62) 建造年度:昭和61年 (1966)
  製作者:浅草・宮本重義  特記: 延軒屋根 勾欄造りの小振りな神輿
 

尾山台の氏子町内を渡御。08.10.05.
子供神輿が先導して小振りな宮神輿が近隣神社氏子の応援で担がれる

多摩川の高台に建つ宇佐神社。08.10.05. 神輿を揉みながら西石段へと進む。08.10.05. 神輿やっと通れる石段は東参道石段と同じ幅。08.10.05.
多摩川尾山台の高台に建つ 山肌削った境内で神輿を揉み 石垣が囲む狭い西側の石段を下り

尾山宇佐神社。 '08.10.05.(日曜) 宮出し12時〜17時
もとの尾山町(ほぼいまの尾山台1丁目と2丁目)は岡の上の新興住宅地、 尾山台商店街(等々力2丁目と尾山台3丁目)の氏神は玉川神社なので, 宇佐神社の区域小さく祭礼は地味です。 それでも神社下の参道入り口と階段を上がった境内には小さな夜店が出る。 また境内に五世紀頃の八幡塚古墳があります。
東京都世田谷区尾山台2-11-3  
 

宇佐神社の謂れは、源頼義が、平安時代の永承6年(1051)奥州の安部一族を平定に赴く際に、 この尾山(昔の尾山台)に陣を張り勝利を誓った。そして、康平6年(1063)に安部一族を平定し、 ここに八幡社を建て神に勝利を報告したのが起りであるとされる。  

境内から降りて参道鳥居前から渡御。08.10.05. 先導する大太鼓と子供神輿についていく。08.10.05. 秋景色の尾山台住宅地を神輿が進む。08.10.05.
大太鼓と子供神輿が待つ鳥居前 尾山台への坂道を登り始める 秋景色の中を渡御

宇佐神社の氏子区域は高台の尾山台1〜2丁目。長閑な農村地区も戦後の分譲宅地化で在の人少なく、 担ぎ手は近郊からの応援です。  

源氏一門は数多いが、武門の棟梁、源氏の大将と称される有力者、 名流とされるものの多くは河内源氏初代の源頼信の嫡子である源頼義を祖としている。 頼義は平直方の娘を娶り、鎌倉の直方の屋敷を譲り受け、以後河内源氏の東国支配の拠点となる。
代表的な子孫としては、長男八幡太郎義家からは、源為朝、源頼朝や源義経、木曾義仲の他、 後の新田氏の祖となる源義重や足利氏の祖となる源義康といった源氏の代表的な武将たちです。
 


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