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伝承と伝統の民族文化遺産 |
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祭りだ!神輿だ! お江戸の神輿 |
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代々木八幡神社 創建八百年祭 平成23年 9月 (不定期) |
神輿データ: 祭神: 応神天皇 台座:三尺(91) 建造年度:大正12年 製作者:行徳・後藤直光
特記: 意匠をこらした彫金細工や木彫等贅沢な造りの神輿です 一部町会はトラック巡行 |
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お仮屋から出御して直に三角橋から東大駒場前の巡行路を威勢よく渡御 |
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代々木八幡宮創建八百年祭
'11.09.23〜24(土曜)。 通年の例大祭は23日のみ。
今年の例大祭は創建八百年祭のため、
9月23日八幡宮から宮出し8時〜お仮屋18時半。
24日 お仮屋から12時〜宮入17時半の二日間。
東京都渋谷区代々木5-1。
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八百年祭POP |
仲通り商店街お神酒所 |
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代々木八幡宮は
鎌倉時代に二代将軍源頼家の側近であった近藤三郎是茂の家来で荒井外記(げき)智明(ともあきら)が、
頼家公暗殺の後、名も宗祐(そうゆう)と改めてこの代々木野に隠遁し、
主君の菩提を弔って暮らしていたが、建暦2年(1212)に
元八幡の地に小さな祠を建て、鶴岡八幡宮を勧請したのが創始とされる。
八幡宮は作家平岩弓枝の実家である。(代表作に人情捕物帖 「御宿かわせみ」) |
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お仮屋で神事の準備 |
お仮屋から担ぎ手に囲まれ出御 |
車道に担ぎ出されて渡御路へ |
お仮屋は小田急東北沢駅の南側にある、宇田川木材の爽やかな木の香りが漂う倉庫です。
お仮屋は通常、四隅に立てられる青竹の斎竹に注連縄を張り巡らし聖域を示すが、
木材倉庫が営業中のためなのか斎竹も神事の祭礼幕も無い。 |
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鳶の頭衆が宮神輿を先導する |
三角橋交差点へ担がれて |
神輿揉みを激しく繰り返す担ぎ |
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木々が茂る上原小学校前を悠然と進む |
細長提灯掲げる狭い仲通り商店街を渡御する |
渡御路は三角橋から東大駒場キャンパスの上原二丁目西から上原小学校、
仲通り商店街に入り込み、井の頭通り上原三丁目、富ヶ谷、八幡宮を目指す。
800年祭記念半纏の背中の大紋は神社のご朱印を写したものだとか。 |
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上原小学校脇から仲通り商店街を掻き分けるように威勢よく入り込んでくる |
代々木上原地名の由来:
代々木上原は宇田川渓谷の低地で、北は代々木山とその西の高台(大山・西原)、南は上原(うえっぱら)と呼ばれていた。
つまり宇田川渓谷の代々木本村の、
この本村から見て高台の平坦地だから 「上の原」(うえっぱら)という。
小田急線も代々木八幡駅と東北沢駅が高台の駅なのに代々木上原駅だけが高架なのは、
元々低地にあった代々木上原駅が高架なのは宇田川渓谷の上に建つ証です。 |
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