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伝承と伝統の民族文化遺産 |
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祭りだ!神輿だ! お江戸の神輿 |
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素盞雄神社 天王祭 平成24年6月 (昨年順延・3年毎) |
神輿データ: 祭神:須佐之男命 台座:四尺一寸(124) 建造年度:明治10年 製作者:行徳・浅子周慶
特記: 平屋台造りの大神輿で二天棒で担ぎ、激しく左右に倒す豪快な神輿振りをする。 |
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宮出しから歩行者天国の小塚原通りを神輿振り体勢の内側担ぎで悠然と渡御してくる |
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天王祭と町会神輿渡行POP |
町会提灯並ぶ素盞雄神社社殿 |
粋な天王祭提灯 |
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素盞雄神社 天王祭。
'12.06.02.(土曜) 宮出し7時〜原稲荷御旅所18時 (明治通りのみ渡御行列)
'12.06.03.(日曜) 原稲荷発輿 8時〜宮入 19時 (宮入道中のみ神輿振り)
素盞雄神社は、荒川区南千住の一角の千住大橋の袂にある神社で、
創建は延暦14年(795)と古い神社で、祭神の須佐之男(古事記の表示・日本書紀は素盞雄)
は天照大神の弟神で荒々しい力で祓い清める神で別名を牛頭天王。 |
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宮出し折り返しの鳥居前から渡御 |
高速道の日陰にも熱気冷めず |
陽射しを浴びて悠然と勇士現す |
氏子区域は荒川区の南千住、三河島、町屋のほか台東区の三ノ輪地区でその数61ケ町に達します。
3年に1度の大祭で本社神輿が二日間かけて氏子区域を渡御する。
ご注意: 二日間とも神輿振り区間と台車引き回し渡御区間がある。 |
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渡御列を先導する御太鼓 |
要所要所での豪快な神輿振り |
ここぞの差し上げご挨拶 |
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指揮者の合図でしゃがむ |
反動で力一杯担ぎ棒を押上る |
振られたその反動でまた沈み込む |
明治10年建造の御本社神輿は昭和63年に行徳十五代浅子周慶にて修繕
荒々しい神輿振りにより損傷激しく大修繕を行った。 |
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2本の天棒の内側で担ぎ、互いに向き合って御輿を交互に振ります。
神輿を地面すれすれまで左右交互に倒し振り合います。大変荒々しく勇壮な情景です。
が台座持ち役は大変な役目です。
恐怖心和らげるのは信頼関係のみ。 |
路面が顔面すれすにに近づく |
反り返り空が見えるとホ! |
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柳通りで渡御責任者の合図でゆったり大きく傾ける神輿振りが始まる |
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女神輿だって神輿振りです |
振る回数は大神輿より多い |
中神輿は外側担ぎで次の振場へ |
中神輿(女神輿)
平成7年行徳浅子周慶建造。
御本社大神輿は氏子若睦選抜によってのみ担がれる。
伝統を守り次世代に引き継ぐことを祈念し、
女性が(子供が担ぐのは子神輿・平成20年建造)担ぐことができるよう皇太子ご成婚を記念して建造された。
中神輿の神輿振りを仕切る指揮者も女性です。介添役に数人の男性が付く。 |
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千住間道入口交差点のど真ん中で御本社が悠然と神輿振りを繰り返し観衆も国道に入り込む |
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千住間道。
荒川総合スポーツセンター(旧パリーグロッテの前身にあたる大毎オリオンズの本拠地東京スタヂアム)
の前を通って国道4号線に抜ける、ほぼ直線の道路を「千住間道」と呼びます。
その昔、千住宿と呼ばれ、多くの旅人に重宝されていた江戸時代からの歴史を誇る道でもあります。
昔は曲がりくねった道だったそうですが、道幅が狭い、という区民の声があり、拡張工事が行われ約1kmのほぼ直線道路になる。 |
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