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伝承と伝統の民族文化遺産 |
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祭りだ!神輿だ! お江戸の神輿 |
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筑土八幡神社 平成24年9月 (不定期) |
神輿データ: 祭神:應神天皇 台座:四尺(121) 建造年度:慶応2年 製作者:宮大工・佐野渡友次郎
特記: 段葺き黒漆塗り延軒屋根 平屋台造り 素朴な古神輿です。古神輿にて渡御不定期。 |
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後方の目白通りから新小川町交差点目指し勇ましく渡御する新小川町町会 |
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筑土八幡神社(つくど) '12.09.09.(日曜) 宮出し9:30〜17:00
黒色屋根で白木胴も年輪重ね燻し銀のようで21年ぶりの渡御とか 新宿区 筑土八幡町2-1 |
白木神輿渡御 |
高台の社殿は注連縄に替え横木 |
鳥居前の筑土自治会お神酒所 |
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筑土八幡神社は嵯峨天皇の時代(約千二百年前)に創建と伝えられる古い社であり、
伝教大師(平安初期の僧で天台宗の開祖最澄)が神像を彫刻して祠(ほこら)に祀る時に、
筑紫の宇佐神宮の宮土をもとめて礎としたので、
筑土八幡宮と呼ばれるようになった。牛込東部の産土神である。 |
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町会高張り提灯掲げて新小川町の渡御開始 |
新小川町交差点へ神輿揉みを繰り返しながら渡御 |
筑戸自治会、飯田橋自治会、新小川町自治会、東五軒町町会、神楽坂四丁目共和会、
神楽坂五丁目三和会、袋町町会、岩戸町町会、白銀町町会、神楽坂五丁目自治会へと車載移動を繰り返し町会受渡です。 |
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新小川町自治会お神酒所へご挨拶のために路地奥へと入り込む |
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段葺き黒漆塗り延軒屋根をワイヤーが四隅を固定 |
正面観音扉以外の胴の三面に大巴紋 |
現本社神輿は重厚で堅牢な造りで慶応2年(1866)の建造、一枚板の蕨手、胴の三面に巴紋、台座4尺。
昭和52年に修復され以降不定期だが渡御を勤める。
旧本社神輿は延宝6年(1678)建造で戦前から昭和48年まで渡御したとか。 |
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21年振りに担ぐ喜びの多くの担ぎ手やギャラリーを引き連れて新小川町交差点から北進していく |
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新小川町会の担ぎに木が入る |
東五軒町会引渡しへのトラック移送 |
神輿庫に鎮座の延宝六年御本社 |
地名の由来。
筑土八幡町。旧牛込筑土八幡町。「丁目」を持たない単独町名である。人口は約900人。
地名の由来は筑土八幡神社があることによる。
筑土八幡の南東部は、津久戸町(つくど)で人口約120人。旧牛込津久戸前町。
ややこしいが九段に移った津久戸明神(筑土神社)があったことによる。 |
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