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伝承と伝統の民族文化遺産 |
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祭りだ!神輿だ! お江戸の神輿 |
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小平神明宮 八雲祭 平成20年4月 (毎年) |
神輿データ:祭神:健速須佐雄神 台座:3尺(91) 建造年度:平成12年 製作者:不明
延軒屋根・平屋台造り 御鎮座340年記念して新造 旧本社神輿は飾り神輿
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小平神明宮の厳かな八雲祭。
例大祭:08.04.29.
東京都小平市小川町1-2573。 |
神明宮八雲祭 |
早朝の鎮守の杜の神明宮社殿 |
宵宮でお疲れの烏帽子姿で参上 |
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境内は八雲祭の飾り万灯と出雲大社拝殿の大注連縄に似た注連縄で神幸祭を待っている。
参道の欅並木は小平市の保存樹林でまさに鎮守の杜です。 |
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小平神明宮の旧本社神輿。
勾配の浅い延軒屋根、平屋台造りで大鳥も小鳥も古式の古神輿です。
平成12年度まで担がれていたのだが、神社側でも残念ながら建造年度は定かでは無いとのこと。
歴史を背負った古神輿、せめて例大祭の期間中は神輿庫に置かず飾り神輿として公開願いたいものです。 |
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厳粛な発輿式で白丁の青年達 |
烏帽子と白丁装束で宮出し |
御大鼓の先導で宮神輿が参道へ |
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小平神明宮の古式に則った烏帽子に白丁の装束を纏った選ばれし氏子青年達約30名による8時40分からの宮出し。
神明宮参道や鳥居の幅から二天棒での宮出しです。 |
参道鳥居から青梅街道に出る |
二天棒での宮出しに担ぎ手は孤軍奮闘 |
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鎮守の杜の神を氏子町内へお連れする伝統と伝承の一年に一度の神幸祭に、
宮出しの重役を担った若者達はあらん限りの力を振り絞る。情熱に感動です。 |
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屋敷入口の行灯を抱いた万燈 |
神社脇で四天棒にして町内渡御へ |
神輿を迎える氏子とのご挨拶も |
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一番組仮屋前を応援加わり渡御 |
引き回しでも御太鼓の撥は響く |
お仮屋手前で台車外し再度担ぐ |
氏子町内を隈なく渡御するのに宮出しの8時40分から宮入の18時40分。
一番組から八番組と坂北組・本町組の10の氏子町会が担ぐが、
担ぎ手足らず往路か復路は台車に載せての引き回しです。
近隣神社の氏子祭礼会や神輿愛好家も駆けつけての渡御です。 |
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青梅街道は白街道:江戸の白壁の材料となる石灰を秩父から江戸市中に荷馬車で運びこんだため、
街道は真っ白になったとか。青梅街道の小川村は伝馬継ぎ(物資輸送の為の馬の休憩地)
役割の為に明暦2年(1656)に開拓され、この街道の欅並木は夏は日影を、
冬は日だまりを作り出すために植えられた。 |
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